日本最東端から歯舞群島を望む
位置は東経145°49′、北緯43°22′。 日本領土最西端の与那国島との時差は約1時間にもなります。
北方四島の一つである歯舞群島と納沙布岬はわずか3.5㎞ほどしか離れてなく、天気のいい日には歯舞群島一部を見ることができます。
納沙布灯台方面
納沙布岬灯台
日本最東端からの日の出だから日本で一番早く日の出を拝める場所! と、思いきや、緯度の関係で日本一ではないとの事です。
ちなみに納沙布灯台のすぐがけ下、画像中央下の岩のような部分は、座礁して放置されたままのロシア船で、今もその残骸が残っています。
納沙布岬の同じ敷地内に、北方領土についての資料館北方館(ほっぽうかん)があります。
「四島のかけはし」と「祈りの火」
そういった北方領土について詳しく説明されている上に、納沙布岬の景色は宗谷岬以上に最果て感があるのでぜひ時間をかけて散策してもらいたい場所です。 周辺は霧が多くて景色が見えないときもありますが、見えたときの風景は感動もの。
案内:道道35号線とにかく東へ、迷うことは無いでしょう。
料金:見学無料(北方館入場料:無料)
バイク駐輪場:無料,四輪と共用
見学時間:納沙布岬は見学自由
北方館・・・9:00~17:00(3月中旬~11月中旬)
定休日:上記期間中は無休
所要時間:40~60分
HP:根室市観光協会
【訪問時期:2010年8月/最終更新:2019年3月】