「北の国から」で有名になった露天風呂
初めは温泉施設として造られましたが、施設廃業になり野ざらし状態となった吹上露天。 しかし秘湯ブームに火がついた平成初期に上富良野町が本格整備をして現在の露天風呂が復活しました。
今でも北海道で有名な露天風呂といえばまずここが挙げられるでしょう。
道道966沿いに駐車場があり、そこから3分ほど遊歩道を下ったところに露天風呂があります。
湯船は5人ほど入れる小さな上段の湯船と、数十人入れる大きな下段の湯船の2つに別れています。
上段の風呂は非常に熱いので温泉慣れしているおっちゃん以外はほとんど下段の風呂に入っています。
しかし、この下段の風呂もかなり熱いです。 おそらく上段は源泉温度の47℃、下段で44℃くらい?
僕は下段の風呂がちょうど我慢して入れる限界でした。 上段も挑戦しましたが足突っ込んだだけで無理だと判断。 そそくさと下段へ逃げました(笑)
泉質は酸性-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。 無色透明無味無臭。
ただ、たまに観光バスが立ち寄るほど「見学だけ」する人も多い温泉なので裸になるのはちょっと覚悟がいります。
脱衣所もスノコが置いてあるだけなので着替える様子も周囲から丸見え。
水着着用OKとは言え、女性にはハードルが高い露天風呂です。
住所:北海道空知郡上富良野町吹上温泉、道道966号沿い案内板あり
料金:無料
バイク駐輪場:無料,四輪と共用
入浴時間:24時間
所要時間:約40分
◆その他
泉質:酸性 – カルシウム・ナトリウム – 硫酸塩・塩化物泉
脱衣所:あるが、男女共用のスノコがあるだけの簡素なもの。
入浴方法:男女混浴/水着OK/石鹸等の使用NG