映画「鉄道員」のロケ地!
JR幾寅(いくとら)駅は浅田次郎原作、高倉健主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地で、映画の中では「幌舞駅」の名称で使われていました。 JR幾寅駅駅舎。 映画のセットそのままの「幌舞駅」の看板がそのまま掲げられていて、本来の名称である「幾寅駅」は建物左上に小さく表示されています。
駅前では「鉄道員」で使用された音楽が鳴り続けています。 けっこう暗い曲や切ない曲ばっかなのでずっと聞いてると少々落ち込む・・・?
ちなみに映画では、廃線で駅としての生涯を終えるのですが、実際の幾寅駅は今も現役の駅として使用されています。 また、幌舞駅は終着駅という設定ですが、実際はここで終点の列車は1つもありません。
駅内部は、「鉄道員」の資料が展示されていて、誰でも無料で見学できます。
駅長室のセット
こんな細かいものまで使ってたんですね ほかにも、出演者のサイン色紙や映画で使われた台本や、衣装などの小道具もそのまま残されています。
ホーム。 無人駅なので、そのままホームに出ることも可能。 現役の駅なのでもちろん電車も来ます。本数は少ないけど。
駅前にも映画のセットがそのまま残されています。
映画は切ないですが、話がまとまっててわかりやすいので、北海道行く前にDVDでも借りてみると北海道をより楽しめるんじゃないかなと思います。 冬の北海道を実感できるかもしれません。
◆ JR幾寅駅 (いくとらえき) ※幌舞駅 (ほろまいえき) ◆
案内:地図上では「幾寅(いくとら)駅」です。
国道38号線に「幾寅駅」又は「幌舞駅」の案内があったと思います。
料金:無料
バイク駐輪場:無料,駅前に適当に置く感じ
見学時間:自由(資料室は8:00~17:00)
【訪問時期:2013年7月/最終更新:2019年4月】