「ヤマハコミュニケーションプラザ」に行ってきました【見学無料】

その他旅記録
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試乗や疑似体験できる展示車両が多い!

 佐久間ダムから一気に南下してやって来たのが、磐田市に本社を構えるヤマハ発動機の資料館「ヤマハコミュニケーションプラザ」でございます。

 こちらはヤマハ発動機本社の敷地内にある企業ミュージアムで、誰でも無料で見学することができます。

 前日にはお隣、浜松市に本社を構えるスズキの「スズキ歴史館」を見学しまして、2市に渡ってバイク四大メーカーのうち2つの企業資料館を見学できるというのが、遠州ツーリングの醍醐味の1つでもあったりします。

 なお、「スズキ歴史館」の方はネット予約が必要でしたが、「ヤマハコミュニケーションプラザ」に関しては予約は不要で、開館日・開館時間に合わせて訪問すればOKという手軽さがあります。

まずは1階を散策

 まずは大きな吹き抜け空間がお出迎えしてくれる1階から見学していきます。
 そもそもこのヤマハコミュニケーションプラザ内が想像以上に広く開放的で、とても無料で利用できる施設とは思えないくらい大規模なミュージアムとなっています。

 で、1階は基本的に現代から近代にかけての比較的新しめのバイクをメインに、マリン系製品、四輪バギー、小型ヘリなど展示されていて、ヤマハは今、こんな乗り物があるんだよー、と言うのをPRしているようなエリアでした。

 で、すごく良かったポイントとしては、自由に跨がれる展示車両がかなり多い点でしょうか。
 例えば写真のようにXSRシリーズが125から900まで4台展示されていまして、どれも自由に跨がることが出来るので、排気量ごとに足つきや乗り心地とかの違いを感じられたのが良かったです(XSRシリーズは期間限定かも)

 他にもビッグスクーターや、かつての白バイ車両に跨がれたり…

 ヤマハのゴールドウィ…いや、スターベンチャーと言った豪華な大型クルーザーなんかも乗れたりと、普段滅多に乗れなさそうな車両にも跨がれるという貴重な体験ができます。

 あと、リッターマシンで時速300㎞/h近くまで疑似走行できるシミュレーターがあって、コレが結構面白かったです。
 ちゃんとクラッチ繋げてギアチェンジしないとエンストしちゃう本格仕様で、バイクの免許を持ってない人でもMTバイクの操作ができるという希少な体験ができます。

 実際にやってみると、シミュレーターならではと言うか、普段の感覚とのギャップがあってちょいちょいエンストしてしまう…
 でも合法的に時速300㎞/h近くまで回せるのはちょっと楽しいですね(笑)

 自由に乗れるのはバイクだけではなく、ゴルフカートやバギーなどの四輪部門にもありました。

 今話題の充電バイク旅の車両「E-Vino」にも跨ることができました。
 この辺もライト層にも人気がありそうなので、こういう展示車両があるのもいいですね。

 あとはヤマハ発動機の主力産業の1つ、マリン製品系も広く展示されていました。

 シミュレーションで釣りを楽しむゲーム。 ここはもはやゲーセンか?

 こんな感じで、ただ車両を展示されてるだけではなく、実際に触って乗って、体験もできる車両が多かったのが非常に良かったです。

 これが無料で体験できるというのが、ホント無料でいいのかってなります。

 なお、1階の片隅には売店もあり、ヤマハオリジナルグッズが多数販売されていました。
 バイク系のグッズはもちろん、ヤマハ発動機のラグビーチーム「静岡ブルーレヴズ」のグッズなどもありました。

 横浜の「ヤマハ イーライド ベース」でも販売されていた乗り物サブレがこちらでも販売されていました。

2階はヤマハ発動機の歴史について知るエリアがメイン&ラウンジあり

 2階は主にヤマハ発動機についての歴史や、これまで作り上げた数々の名車などを展示されているエリアとなっていました。

 そもそもヤマハと言えばバイクと楽器が思い浮かぶかと思いますが、元々は楽器の方の「ヤマハ株式会社」(当時は「日本楽器製造株式会社」)がメインでした。

 戦時中、戦闘機のプロペラを製造していた過程で試験用のエンジンを製造していたり、ピアノフレームの鋳造技術といったノウハウもあったことから、1955年に「ヤマハ発動機株式会社」として本格的にバイク産業に乗り出しました。

 浜松発祥の「スズキ」や、湖西市や浜松市にゆかりのある「トヨタ」が織機産業から自動車産業へと発展していったのとは、ちょっとルーツが違うことがわかります。

 ただ、スズキが”庶民の足”としてバイクや四輪産業を発展していったのに対して、ヤマハ発動機はバイクレースの歴史や功績を軸に発展していったと紹介されていて、「スズキ歴史館」とはだいぶ違う視点でヤマハ発動機の歴史を紹介していました。

 個人的にはバイクレースはあまり興味が無い分野なので、「ふーん」しか思わなかったんですが、興味ある層からするとかなり魅力的な展示になるのかな?

 そんなバイクレースで数々の優勝を誇った経緯から、今では国内を代表するバイクメーカーの1つとして知名度を上げたヤマハ発動機でして、ちょうどバイクブームがあった1970~1980年代のバイクが多く展示されていました。

 そこからは歴代バイクたちが年代ごとに展示されていて、徐々に最先端ぽいデザインに変化していく姿が見学できます。

 

 また、そんなバイク製造のノウハウを生かして耕運機や小型四輪、マリンジェットや小型ヘリなど多岐にわたる分野に手を広げていく姿がヤマハらしいなぁと思いました。

 そして2階にはプラザラウンジという、ちょっとした資料室を兼ねたラウンジがあります。

 こちらでは現在発行されているバイク雑誌などを自由に読むことができるので地味にオススメでございます。
 その他、過去に販売された製品のカタログなどちょっと珍しいものも閲覧できます。

3階は貸しホールがメイン

 3階は基本的に会議室や貸しホールなどヤマハ発動機社員向けのエリアが多く、見学するところはほとんど無かったです。

 唯一自由に立ち入れるのはこのプラザカフェでして、休憩スペースと自販機があるくらいでした。
 見晴らしは良いので景色を見ながら小休憩するにはありかな?

その他/良かった点・気になった点

 そんな訳で何度も言うけど、無料でこれだけ充実した資料ミュージアムもそうそう無いかなと思えるほど楽しめた「ヤマハコミュニケーションプラザ」でした。

 ただ、「ヤマハ発動機」について知る施設と言うよりは、「ヤマハ発動機」がどんな製品を出していて、見て・跨って・体験できる展示が多い印象でして、ライト層にも楽しめるよう出来ているかと思います。

 ちょっと惜しい点と言えば、土曜・日曜はおおよそ隔週休みなので休日ライダーにはちょっと行きにくいかもですが、ヤマハ乗りならずともバイクに少しでも興味がある人ならば結構楽しめる施設となっているので、ぜひ行ってみてください。

◎無料とは思えないほど展示エリアが広く充実している
◎跨れるバイクや乗り物が多く、疑似体験できるコーナーもあり
〇比較的ライト層にも楽しめるような造りになっている
〇2階のラウンジではバイク雑誌など読める休憩スペースあり
・予約不要で開館時間内なら気軽に見学可能
・さすがに広めの駐車場&バイク駐輪場完備
△土・日はほとんど隔週休み、GW・お盆等の長期連休時も休み
・ヤマハ発動機のルーツがレース系寄りなので興味ない層からするとちょっとピンとこない
・売店が(個人的に)刺さるようなグッズが無かったかなぁ…

「ヤマハコミュニケーションプラザ」 詳細&地図

◆ ヤマハコミュニケーションプラザ ◆
住所:静岡県磐田市新貝2500
料金:見学無料
バイク駐輪場:コミュニケーションプラザ建物前に若干の駐輪スペースがあるが、メインは隣接の従業員用駐輪場入口らへんの屋根付き駐輪場がメイン(無料)【地図】
・ちなみに四輪はコミュニケーションプラザ向かいにお客様専用駐車場あり(無料)【地図】
営業時間:9:00~17:00/10:00~17:00のいずれか
定休日:第1・3・5週の土日/GW・お盆・年末年始
・2か月先までの開館時間等は「施設利用のご案内」を参照
HPヤマハコミュニケーションプラザ
【訪問時期:2026年5月/最終更新:2026年8月】
★Googleマップで【ヤマハコミュニケーションプラザ】を見る★

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