滅多に見れない上に林道閉鎖 展望台はあるが・・・
国道273号線沿いにある糠平湖にタウシュベツ橋梁と言う橋脚跡があります。
タウシュベツ橋梁は旧国鉄士幌線の橋脚跡の一つで、観光雑誌や風景写真集やポスターなどに掲載されるほど有名なスポット、多くのファンに愛されています。
タウシュベツ橋梁は糠平湖の湖底にあるため、糠平湖の水位が低い時にしか姿を出しません。
大雨やダムの放流の影響の他に、雪解け時期の5~6月ごろからは水没したっきりでツーリングシーズン丸々見れないこともしょっちゅうです。 見られる時期も年度によって様々で、このことからよく幻の橋とも言われています。
さらに、2009年よりタウシュベツ橋梁へ行く林道が閉鎖されたことにより、上の写真のように間近に行くことが難しくなりました。
それでも近くまで行く方法としては・・・
- NPO法人ひがし大雪アーチ橋友の会が主催するタウシュベツ橋梁の見学ツアーに参加する(3,000円~)
- 事前に十勝西部森林管理署東大雪支署 (TEL:01564-2-2141※土日祝休み)の許可を得てゲートの鍵をもらう
- 林道入口ゲートから徒歩約4㎞ 熊出没注意!
になります。 いずれにせよ以前のように気軽に行くことは難しくなりました。
その代わり、国道273号線沿いにタウシュベツ展望台が作られて、糠平湖の対岸からタウシュベツ橋梁が見ることができるようになりました。
が・・・
タウシュベツ橋梁展望台から
ここを訪れた2010年は4月に水没したっきりシーズンを終えていたのでした・・・。 まぁ知った上で行ったんだけどさ。
ちなみに見えていたらこんな感じに見えます
展望台からタウシュベツ橋梁までの距離は約700m。 遠巻きに橋が確認できる程度の眺めですね
とまぁ、滅多に見れない割りに展望台からの景色もいまひとつ・・・ってことで、水没してる場合は素通りでもいいんじゃないかなって思います。
運よく水位が低くて見えるのなら、展望台くらいなら見に行く価値はあるかな?
案内:国道273号線沿いにあります。案内板あり
料金:無料
バイク駐輪場:展望台入り口の国道沿いに若干の駐車スペースあり。無料
見学時間:24時間
所要時間:約20分
【訪問時期:2010年8月/最終更新:2019年3月】