【走/撮】 宗谷丘陵の白い道 ★★★★★ 【稚内市】

真っ白な道と宗谷丘陵の風車群の最高のロケーション

　最近じわじわと知名度を上げているフラットダートが宗谷岬の5km南ほどの場所にあります。　そこが通称｢白い道｣、または一部雑誌やHPでは「シェルロード」とも呼ばれています。道道889号線を境に西側は｢稚内フットパス｣の宗谷丘陵コースというウォーキングコースにもなっているので、そのコース案内板が数少ない目印となっています。

　国道238号稚内側からは、道道889号線分岐の2km南にある｢宗谷郵便局｣が見えてくるので郵便局まで進むと、山側に3つの分岐があるのでそこを直進(稚内フットパスの案内板あり)して少し進んだら白い道に差し掛かります名前の通り、本当に真っ白な道が一直線に宗谷丘陵を貫いています。この白い道の正体はホタテなどの貝殻を粉砕したもの。周辺はホタテの産地で、周辺の漁港にはホタテの貝殻が山積みになっているのをよく目にします。それをどういうわけか道路の一部にしたようで、宗谷丘陵には僕が走った道以外にも白い道はいくつが点在しているようです。　白い道と言うだけでも他では見られない特徴的な道なのに、宗谷丘陵を見渡すにも最高のロケーションなのがさらに旅情をかきたててくれます。この組み合わせは反則的に絶景です！