サロマ湖全体を見渡せる唯一の展望台!
北海道最大の湖、サロマ湖は滋賀県の琵琶湖・茨城県の霞ヶ浦に次いで日本で3番目の大きさを誇る湖で、サロマ湖を湖畔から見ると、余りの大きさに海のように見えてあまり湖っぽく感じられません。
そこでオススメしたいのが、このサロマ湖展望台。 標高376メートルの幌岩山の頂上にあるため、サロマ湖の形がはっきりとわかる絶景スポットです。
ですが、展望台へのアクセスはあまり良くなく、道の駅「サロマ湖」の東西2ヵ所にある林道ダート約5㎞、または道の駅から遊歩道の山登りで50分です。
道の駅から山登りで訪れる人は少なく、多くは2か所のダート道を走るようです。 個人的には西側よりも東側の林道の方が少しだけフラットな気がするので、慎重に走れば大丈夫だと思います。
東側の林道西側の林道と比較して若干フラットです
まぁこの通り荷物満載ZZR250(2017年はGSR250)で行けたので、気を付ければ行けるかな?
2010年はZZR250で西側の林道からもアタックしたんですが、途中で怖くなったので引き返しました。
2017年GSR250では行きは西側、帰りは東側で行きましたがまぁ危なげも無く通れました。
この7年の間に道が慣らされたのか、ZZR250よりもGSR250の方がダート走破性が上なのか、それとも運転テクが上がったのか(笑)
展望台駐車場付近のみしっかりと舗装されています。 西側から行っても東側から行ってもこの駐車場に着くので、行きと帰りで東西2つのダートを走ることもできます。
そして展望台。 ダートの先にある割にはかなり立派な展望台。
1階はちょっとした展示スペース兼屋内休憩所
そして2階屋上から広大なサロマ湖の全景を見渡すことが出来ます。
サロマ湖が視界に納まりきらないほど大きな湖だということが、改めて実感できます。
サロマ湖は砂嘴で海と区切られていますが、一部が海に繋がっているので汽水湖になります。 その海と湖が砂嘴で区切られている部分や海と繋がっている部分も一目でわかります。
ちなみに砂嘴の部分はワッカ原生花園になっていて、湖の東側にあるネイチャーセンターで自転車を借りることで途中まで行くことができます。
これだけ素晴らしい景色を見渡せるのに、前述の通りよろしくないアクセスからか観光客の姿は少なめ。 シーズン前であればこの景色を1人占めできるかも?
①東側林道・・・国道238号線、北勝水産よりすぐ西の林道入る、小さな案内板あり、ダート4.4㎞
②西側林道・・・国道238号線、道道961号線の交差点のすぐ次の枝道入る、小さな案内板あり、ダート5㎞ほど
③道の駅「サロマ湖」から登山道あり、片道約50分
料金:無料
バイク駐輪場:無料,四輪と共用
所要時間:40~60分
【訪問時期:2010年8月,2017年9月/最終更新:2019年3月】