「N-BOX+」を購入したので車中泊してみました

その他旅記録
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初期装備で車中泊もできる”遊べる軽自動車”

 今までマイバイクと親の車をちょっと借りるくらいで、なんだかんだマイカー無し生活をしていたのですが、いよいよマイカーが欲しくなってきたぞという事で、この度「N-BOX+(Nボックスプラス)」を中古で購入しました。

 とりあえず探していたのはスーパーハイトの軽ワゴンでして、あと予算的に中古車で近隣店舗を探した結果「N-BOX+」となったんですが、それでもあえて「N-BOX+」を選んだのは「タント・スペーシア・ルークス」などの他のライバル車、そしてノーマルの「N-BOX」にも無い「N-BOX+」ならではの特徴に惹かれたからです。

「N-BOX “+”」って何?

 まぁワタクシ車には疎いので調べながらですが、そもそも「N-BOX+」は、初代「N-BOX」発売から約半年後の2012年7月に販売され、2代目「N-BOX」が販売される直前の2017年8月に生産終了した車でして、現在では中古でしか手に入ることが出来ません。

 なので車両ベースは初代N-BOXの型のみとなっていますが、では初代「N-BOX」と「N-BOX+」の何が違うのかと言うと、明らかに違うのが“後ろの荷室”でございます。
 こちらがN-BOX+後方。 まずバックドアが車体一番下まで伸びていて、バックドアが非常に縦長な構造となっています。

 開けてみるとかなり低い位置まで荷室となっていて、元々ライバル車よりも低い床が売りのN-BOXよりもさらに床が低くなっていて、より収容力が増えています。

◆「N-BOX+」最大の魅力“マルチボード”で車中泊仕様にできる

 そしてこれがN-BOX+最大の特徴、アレンジできるマルチボードの存在です。

 まず上の写真の通り、荷室は上段と下段に別れており、それぞれの用途に荷物を置くことができます。 この状態だと上段もさることながら、下段も意外と収納スペースが広くて、大型のスーツケースでもすっぽりと下段に収めることができます。

 この広くていろんな目的に使える荷室があるので、座席を潰さず4人分の乗車スペースを極力確保できる点が気に入りました。 そしてこのマルチボードを組み替えることによって4パターンの荷室モードに変えることができます。

 自転車や家具など大きな荷物を収容する「フラットモード」や「スロープモード」もありますが、今回特筆するのが「ベッドモード」です。
 座席を倒してボードを組み替えることによって、荷室から前席までほとんどフラットな車中泊モードにすることができます。

 他のライバル社だと社外品やオプションが必要だったり、フルフラットにしても前席までは倒せなかったりしますが、「N-BOX+」なら車内をほぼフラットにできるので、身長176㎝のワタクシでも余裕で足を伸ばして寝ることができます

 さらにベッドモードでもボード下の荷室は活用できるのが非常に助かります。
 他の車種だと車中泊仕様にしても荷物の置き場が問題になりますが、これほどの荷物スペースを初期装備で備えているのはN-BOX+ならではかと。

 そんな訳で旅好きなワタクシと相性良さそうな車でして、ボードでトランスフォーマーできる点とか簡単にベッドモードになっちゃうとか、どこか男の子の心をくすぐる面白い車だったので購入しました。

ちょっと不満な点

◆完全なフルフラットとまではいかない

 そんな訳で初期装備でここまでフラットにできるN-BOX+ですが、さすがに完全なフルフラットとまではいきません

 ベッドモードの土台は2枚のマルチボードと運転席・助手席をフルリクライニングした座席という構造なので、どうしてもボードと背もたれの間に数㎝の隙間と段差があるのと、背もたれと座面に10㎝程度の段差が生じています。

 当然ながらボードはそれなりに硬いので、そのまま寝るにはゴツゴツしすぎて痛いので改善が必要です。

◆後部座席が簡素&狭い

 初代N-BOXは広々した後部座席が売りの1つだったので、後部座席が後ろ寄りに固定されている為、広い後部座席の代わりに荷室が狭いという設計だったのに対し、N-BOX+は逆に後部座席が前寄りに固定されている為、広い荷室の代わりに後部座席の足元空間が非常に狭くなっています。

 上の写真は助手席側は最前までスライド、運転席側は最後部にスライドしている状態ですが、運転席側はかろうじて大人の足1本入るくらいでしょうか。
 前席をどれだけ前にスライドできるのか次第ですが、あまり前席を後ろにスライドしてしまうとゆったりと足を伸ばして座るのは難しそうです。

 そもそも初代N-BOXは後部座席がスライドできないのがマイナスポイントでして(初代後期はオプションでスライド付きがあるらしい)座席を取るか、荷室を取るかの2択となってしまいます。

 また、後部座席のクッションは平たくやや硬くて簡素な造りです。 まぁ軽バンの後部座席よりちょっとマシなレベルですね。

実際に車中泊してみた

 そんな訳でN-BOX+の車中泊性能はいかほどなのか確かめてみたいので、道の駅「湘南ちがさき」にやってきました。

 道の駅「湘南ちがさき」は2025年7月に国道134号沿いに開業した道の駅でして、有名観光地の湘南にあり、東京都心からもアクセスの良い道の駅という事もあって連日大盛況となってる道の駅です。

 とは言え、深夜だったらガラガラだろうなーと思ったら、駐車場は車中泊らしき車両でほとんど満車状態でした。 まぁ3連休の中日という事もあってかな?

 とは言え施設から遠い側は若干空いていたので無事駐車。 車中泊の準備をしていきます。

 ベッドモードにしてもゴツゴツしているのはわかってたので、家から市販の三つ折りマットレスを持ってきました。

 んー、硬めのマットレスですが、やはりシートの段差がさほど解消されないのと、アームレストの部分を中心に盛り上がっているので、真ん中にゴロンと寝っ転がるのは辛いです。
 運転席側か助手席側どちらかに寄って寝る感じとなります。

 とはいえ、三つ折りのマットレスが余裕で収まるくらいフラットなスペースが長いので、即席な車中泊としては、わざわざ専用品を買わなくても何とかなるのはかなりのメリットかと思います。

 また、シングルサイズだと若干左右に余裕があるので、セミダブルサイズの三つ折りマットだとすっぽり収まるかと思うので、2人で車中泊するならセミダブルサイズが良いかと思います。 段差解消のために、アウトドア用の折り畳みマットを持ってきたので、工夫してみると不快な段差は解消されました。
 さらにちょっと寒そうだったので家から羽毛布団も持ってきたので、もはや家みたいにヌクヌクで寝ることができました。

 また、ベッドモードにしても、床下収納のようにボードを開いて荷物を取れるのでわざわざ外に出ずとも荷室の荷物を取れるのが地味に便利でした。

 

 また、後部座席側にもドリンクホルダーや小物入れが豊富で、さらに荷室側にシガーソケットの電源があるのもN-BOX+らしいかと思います。

 そんな訳で深夜から早朝にかけて仮眠してみましたが、深夜でも車やバイクの出入りがうるさいという道の駅自体のデメリット以外は特に不満な点も無く寝ることができました。

 N-BOX+のおかげで自分の旅行パターンも広がりそうですし、これほど面白い軽自動車はそうそう無いかと思うので、中古市場しか無いですがお手頃な価格で車中泊&旅仕様の車を探しているならN-BOX+はアリかもしれません。

道の駅「湘南ちがさき」で朝から営業しているお店

 さてこのままでは、ただ寝泊りするだけに道の駅を利用したことになってしまうので、ちょうど朝営業のお店がオープンしたので見ることにします。

◆ホノルル食堂 DaCafe/平日9:00~(土日祝8:00~)

 まずは1階にある「ホノルル食堂」平日9:00から、土日祝は8:00からオープンしています。

 道の駅湘南ちがさき店オリジナルのモーニングメニューがあるほか、ハワイや沖縄っぽいグッズがあったりと南国リゾートっぽい食べ物が揃ってるお店です。

 朝ならこの大きめのスパムおにぎりでもいいかもでして、軽ーく食べるのも良し、モーニングメニューでちょっとした食事も良しと立ち寄りやすいかと思います。

「ニコとモク」/平日9:00~(土日祝8:00~)

 2階はフードコートとなっていまして、1階に比べて広々としていてゆったりと食事ができそうです。

 いくつかお店がありますが、朝から営業しているのがこちらの「ニコとモク」です。 こちらも平日は9時から、土日祝は8時からやっています。

 「ニコとモク」もモーニングメニューを出していて、まぁ朝食にしてはそこそこ高いですが、個人的には野菜たっぷりのスープバーが単品500円で頂けるようなので、寒い日に軽く温かいのを飲みたいならスープバーと言う選択肢もアリかなと思いました。

 

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