田園地帯を見下ろす新潟らしいスカイライン
魚沼スカイラインは新潟県中越地方の国道353号と253号を尾根上の道で結ぶ全長約19kmの県道560号線で、新潟県のツーリングルートとして有名な道です。
僕もここを通ろうとしたんですが、最初(2011年秋)は一部通行止めのため、入口のごくわずかな部分しか走れず終いでした そのごくわずかな道中から。 下に見える道路が国道353号。
そしてリベンジを兼ねて2013年夏にも行きましたが、魚沼スカイラインに着くまでに結構時間が掛かってしまい、もう日暮れ間近でした。 スカイラインの入口出口にはちょっと立派な案内オブジェが立っています。 少しずつ暗くなってきた時間だったのでちょっとペースを上げて登っていきます。
その中でも標高が高く、見晴らしがいいという魚沼展望台(写真は2017年再訪時)。 眼下には山に囲まれた素朴な田園風景の町並みが広がります。
魚沼スカイラインの道中には魚沼展望台を含めて大小5か所の展望台があり、それぞれの視点からまた雰囲気の違う景色を見ることができます。
★Google マップで【魚沼展望台】の地図を見る★
魚沼スカイラインの道中は魚沼丘陵の尾根上を緩急のあるカーブで続く道なりで、南半分はほとんど2車線ですが、中盤より北側は1~1.5車線の狭い部分が多いので対向車に注意。 僕が走ったときは時間が時間だったのか通行する車はほぼ皆無でしたが・・・ 尾根上を走る区間は概ねなだらかなカーブが続いています。
道中から見る景色 新潟らしい素朴な田園風景はどこか日本の原風景を感じさせます。
ひたすらに尾根上の道を突き進むスカイライン。 北側半分は丸溝のコンクリート製路面が目立ちます。 伊豆スカのような高速で飛ばすようなスカイラインではなさそうです。
そして国道253号へ着いたころにはもう暗くなってしまいました もうちょっと時間をかけて走りたかったなぁ・・・再リベンジか。
でも景色が良くて走りがいのある道だったので、新潟ツーリングでは外せないオススメロードなのは間違いありません。
※2017年再訪 この時は晴天の日中という最高のロケーションで再リベンジを果たすことが出来ました。
道路自体は前回同様、2車線区間が大半なものの、1.5車線の細い区間もあるので飛ばしすぎ注意の道路。 平日だからかもしれないけど、交通量はやや少なめでした。
絶景スポットとしては上記の鵜沼展望台がベストだと思いますが、十日町展望台【地図】からの景色も中々の絶景でした。
他にも六日町展望台【地図】や八箇峠展望台【地図】など小規模な展望台兼駐車スペースが点在しています。
広い新潟県の中でも意外と景色を楽しめるツーリングルートって限られてくるんですが、そんな中でもこの魚沼スカイラインは新潟県では数少ない風光明媚なスカイラインなのでツーリングで行くなら必須ルートでしょう。