【休/撮】　羽生パーキングエリア(上り)　★★★　【羽生市】

とてもパーキングエリアには見えない雰囲気ある施設

　羽生パーキングエリアは埼玉県羽生市の東北自動車道にあるパーキングエリアで、東京始点とすると蓮田サービスエリアの次のパーキングエリアとなります。
　「パーキングエリア」となるとサービスエリアと比べてどうしても小規模なイメージがありますが、羽生パーキングエリアは上下線どちらもサービスエリア並みに充実していて、とりわけ上り線は観光地扱いされていて「パーキングエリアが目的地」になっているほど有名です。

　と、言うのも羽生パーキングエリア上り線は池波正太郎氏の時代小説「鬼平犯科帳」をモチーフとした商業施設となっていて、江戸時代の町並みを再現したような建物が続いています。

　当然ながら昔からの建物ではなく、ごく最近建てられた商業施設なのですが、とてもパーキングエリアの中にいるとは思えないほど風情が出ています。
　夜になるとこのようにライトアップもされていて、より昔ながらの町並みっぽい雰囲気を増しています。

　施設は「鬼平江戸処」となっていて、ちょっとレトロなフードテーマパークっぽくなっています。
　小規模なフードコート型の食事処が数店舗あるほか、食べ歩きグルメも充実していました。　さて、ここで何か食べた気がしたんですが、何故か写真も記憶も無いので紹介できず・・・

　とりあえず古い町並みの景色が好きと言うなら、一度立ち寄って写真を撮ってみるといいかと思います。　古く見せかけてるだけなので歴史的な重みは無いですが、最初から見栄え良く設計されているだけあって第一印象は予想以上でした。

　ちなみに反対側の羽生パーキングエリア下り線にも立ち寄ってみましたが、こちらは東日本高速道路のSA/PAブランドの「Pasar羽生」となっていて、先ほどとはがらりと変わって最新的な商業施設となっていました。
　ショップもこちらの方が現代ぽいというかここじゃなくてもどこにもあるお店だよねって言う飲食店がちらほらとあり、普段使い的にはこっちの方がしっくりきてしまいます(笑)

　そんな中、ちょいと関東ではちょいと珍しいお店な「ずんだ茶寮」のずんだシェイクを頂きました。　以前仙台駅のずんだ茶寮でずんだシェイクを飲んだんですが、ずんだシェイクの上にホイップクリームが乗っかった「ずんだシェイク エクセラ」が品切れだったんで、この時にリベンジしてみました。

　あと羽生パーキングエリアは上下線とも一般道からのアクセスが可能でして、上り線はバイク駐輪場も整備されていましたので、高速道路に乗らずともツーリングの立ち寄りポイントとして行ってみるのもアリかと思います。