武田信玄を祭神とする、甲府を代表する神社
武田神社は戦国時代きっての名武将・武田信玄を祭神とした神社で、甲府を代表する観光地の1つとしても有名な神社です。
武田神社の特徴の1つとしては、神社の外周に立派なお堀と石垣があることでしょうか。
武田神社の前身は躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)と呼ばれる武田氏の居館があり、お城のようなお堀と石垣が現存されています。 それを引き継いで現在の場所に武田神社が創建されています。
そのため、神社のみならず旧居住地の跡が保存されていたりと、全部見るとなるとかなりの広さと時間がかかることになります。 普通に参拝するだけならまだしも、歴史好きなライダーには必見かもしれません。
堀を渡った先にも見事な石垣が。 城内に神社があるのは珍しくないものの、甲府駅前に甲府城(舞鶴城)があるにも関わらず城址のような神社が近くに存在しているのは面白い。
参道をほどなく歩いて拝殿へ。
武田神社 拝殿。 戦国の名将が祀られているだけあって、やはり勝負運にご利益があるとされています。
神社としてもかなり広い敷地ながらも、散策路が整備されていてちょっとした歴史公園のようになっています。
境内には「姫の井戸」と呼ばれる湧き水の古井戸があり、自由に飲むことができるので飲んでみてもいいかも。
誰もが知っている武田信玄由緒の神社なので、甲府に来たならば一度は参拝に来てもいいかもしれません。
◆ 武田神社 ◆