【撮/他】 群馬県庁展望ホール ★★★ 【前橋市】

関東甲信越
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無料で展望台を開放。意外(?)と見晴らし良し

 ※この記事は2020年3月に訪問した際の写真、記録です。 2020年10月に32階南側にカフェテラス、12月に32階北側にコワーキングスペースが開業したことにより一部展望エリアが制限、または利用料を払わなければならない可能性があります。
 HPを見る限り32階のごく一部は無料で展望できるのと31階は変わらないっぽいですが、確認はしていないので不明です。

 群馬県庁は県政の中心部である前橋市内にある県庁で、群馬県庁舎の高さは153.8mと何気に東京都庁に次いで2番目に高い都道府県庁舎を誇っています。 ちなみに群馬県内の高層ビルの中でも1番の高さ。

 

 とはいえ県庁なんぞツーリングではあまり立ち寄らない施設なはずなんですが、この群馬県庁の32階にある展望ホールは無料で開放されており、誰でも見学することができます。 そんなわけでバイクジャケットを羽織りつつ堂々と県庁内入ると、1階フロア中央部に「低層・中層・高層」用の3種類のエレベーターが立ち並んでいますが、さらに奥の突き当たり青矢印の所らへん展望台専用のエレベーターがあるので、展望台に向かうにはそちらのエレベーターを利用します。

 ツーリングで他県の県庁に入るって若干アウェーと言うか場違い感ありますが、こうやって展望台専用のエレベーターがしっかり用意してあってウェルカムムードが若干醸されているので、臆することなく県庁に突入していいです(笑)

 展望台専用エレベーターなので他の階に立ち寄ることなく32階展望フロアまで直行。 エレベーターを出てすぐに県庁西側の景色が見渡せます。 四方向見渡せる県庁展望台の中では見学スペースが狭い西側ですが、高崎市北部~榛名山方面の景色を見渡せます。

 32階展望フロア内はメッチャ綺麗なんですがお役所仕事らしく(?)かなーり無機質と言うか殺風景でした。
 が、このスペースに冒頭でお知らせしたコーヒースタンド「TAMATOYA COFFEE 32」やコワーキングスペース「NETSUGEN」が入居しており、今はもっと小洒落た感じで賑わっているんだと思います。

 展望台北側の景色。 県庁そばを流れる利根川上流区域と前橋郊外の街並みが。

 ちょっと東側に目を向けると赤城山の山々が見渡せて本当に360度山に囲まれた地形なんだと思わせてくれます。

 東側の眼下には前橋中心部の街並みが。 前橋って県庁ですが経済的にはそれほどって訳ではなく、あくまで県政の中心部ってイメージなんですが、まぁそれらしき公共の建築物が目立っている気がします。

 南側からは利根川下流方面とちょっと遠くには高崎市街の街並みが。 前橋と高崎の群馬二大都市が見渡せるので比較してみるのも面白い。 

 なお展望フロアは中央の吹き抜け階段によって31階と32階の2層構造となっていて、31階からも一部方向のみですが景色を楽しめます。
 32階に開業した先述の2つのショップの事もあるので、現在は無料展望台としての役割は31階がメインなのかもしれません。

 31階フロアにはレストランなども入居していて良さげだったんですが、個人的には群馬県の観光展示室が結構充実していて良かったです。

 群馬県内ほぼすべての自治体のパンフレットなどが入手できるので、群馬ツーリングの下調べにももってこいの場所かも。

 そんなわけで無料の割には非常に見晴らしが良くて観光情報も充実している施設だったので、ツーリングでも穴場の立ち寄りスポットかもしれません。
 群馬は峠の展望台から街並みを見下ろすスポットは多いですが、街の中心部から見る展望スポットはここくらいではないでしょうか。

◆ 群馬県庁 展望ホール ◆
案内:群馬県庁本庁所内31階・32階
料金:展望台見学無料
・ただし32階に開業したショップによって展望エリアが一部制限されている可能性あり
バイク駐輪場:県庁正面口から敷地内に入り、本庁舎南側を道なりに通過して四輪駐車場方面へ。 四輪駐車場入庫口より少し奥に上の写真のようなバイク専用駐車場があります(誘導係員います)。無料
・ちなみに四輪も最初の2時間は無料
営業時間(31,32階展望ホール):平日8:30~22:00/土日祝9:00~22:00
定休日:無休
所要時間:約40分
HP群馬県/県庁のフロア案内
【訪問時期:2020年3月/最終更新:2021年12月】
★Googleマップで【群馬県庁】を見る★
※Googleナビだと県庁裏側に案内される事があり、裏側からだと駐輪場にアクセスできないので正面へ向かうルートで設定してください

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