【撮】 袋田の滝 ★★★★ 【久慈郡大子町】

関東甲信越
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四段の岩壁を伝って落ちる迫力満点の滝

 袋田の滝は茨城県の北部、大子町(だいごまち)にある、高さ約120m・幅約73mにも及ぶ大規模な滝です。 その豪快さから日光の華厳の滝・那智勝浦の那智の滝と並んで日本三名瀑としても有名です。

 袋田の滝の周辺には有料の民間駐車場やお土産屋があり、バイクで大体100円~200円程度。 無料の町営駐車場もありますが、袋田の滝まで1~1.5㎞とやや距離があります。 袋田の滝への入口は遊歩道のトンネルになっていて、ここで入場料を払ってトンネルへ進みます。

 コンクリートむき出しのちょっとうっそうとしたトンネル。 トンネルの途中には吊り橋への抜け道もあります。

 まず見えてくるのが第1観瀑台。 一番上の写真はここから撮った袋田の滝です。
 ここが最も袋田の滝から近い展望台なだけあって迫力は満点。 展望スペースが広くてベンチもあるので、ここでゆっくりと滝を観賞するには最高だと思います。

 続いて第2観瀑台へ。 第2観瀑台へはエレベーターを使って第1観瀑台の屋上デッキに移動します。 第2観瀑台からの袋田の滝
 ローアングルで間近に見られる第1観瀑台と比較すると、滝つぼから少し離れる代わりに袋田の滝全景をやや上の方から見渡せるベストスポットです。

 華厳の滝や那智の滝は一直線に落ちていきますが、こちらは四段の大岩壁に沿うように流れていて、他とは少し違う滝って感じがします。 袋田の滝について予備知識なしで行ったから予想外の滝の風景にちょっと驚きました。

 帰りはトンネルの途中にあった吊り橋を渡って帰ります。 吊り橋からも袋田の滝を見ることができます。 写真左手の展望台が第1観瀑台。
 斜め45度で見る袋田の滝もまたいいかも。

 日本三名瀑の中では今一つ知名度が薄い気がしますが、さすがに三名瀑を名乗るほどの迫力と豪快さはあったなと実感できました。

 ちなみに冬になると滝が凍結することで有名ですが、道路も凍結してそうなのでバイクでは行けないかな・・・

◆ 袋田の滝 ◆
住所:茨城県久慈郡大子町袋田
・周辺の国道から案内板が頻繁に出ているので迷うことは無いでしょう
料金:入場料300円
バイク駐輪場:町営の第1駐車場(徒歩約12分)【地図】・第2駐車場(徒歩約15分)【地図】が無料
・より袋田の滝に近い所に民間の駐車場が数軒あり、バイクも受け入れ可能の所も。 大体100~200円で近ければ近いほど高い傾向
営業時間
5月~10月:8:00~18:00
11月:8:00~17:00
12月~4月:9:00~17:00
・ライトアップ期間中は11月は20時、12~1月は19時まで営業
定休日:無休
所要時間:約60~90分
HP大子町/袋田の滝
【訪問時期:2011年10月/最終更新:2022年4月】
★Googleマップで【袋田の滝】を見る★

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