台湾で一番よく見るかもしれない?メジャーなドリンクスタンド
台湾と言えばどこの街でも気軽に飲み物がテイクアウトできるドリンクスタンドが定番でして、外出中に喉が渇いたならコンビニ行くくらいならドリンクスタンド、ってくらい生活に密着したものになっています。
日本でも数年前に大流行したタピオカミルクティーの影響でドリンクスタンド的なお店が瞬間的に増えていた時期もありました。
しかし日本のドリンクスタンドは安くても約4・500円台~と、まぁスタバ並みな価格帯のが多いんですが、台湾のドリンクスタンドは100円台から飲めてしまう飲み物が多く揃っています。
確かにこれならコンビニでペットボトルのお茶(大体25元/110円くらい)を買うのとそんなに大差ないので、それならドリンクショップで買うって考えもありえますね。 そんな訳で今回は旗津島散策の際に、腹は減ってないけど喉は乾いたという事でフェリーターミナル目の前にあった「50嵐」でベタにタピオカミルクティーを飲むことにします。
この「50嵐」は台湾ならどこの街にでもあるくらいメジャー中のメジャーなドリンクスタンドでして、何も観光地の旗津で飲む必要は一切ないんですが、まぁ喉乾いたときにタイミングよくあったので(笑) 数年前に一世を風靡したタピオカミルクティーが飲めるドリンクスタンドの1つですが、タピオカだけでなくタピオカなしのドリンクやジャスミンなどの王道なお茶類、レモンジュースなどの果実系など非常にメニューは豊富。
むしろ「50嵐」に関してはタピオカミルクティーよりも果実系のジュースと紅茶類をミックスさせた系のドリンクもオススメらしいのですが・・・
とりあえずコレを飲んでおきたかったので、波霸奶茶(大きいタピオカのミルクティー)Mサイズ35元を注文。
「50嵐」には「波霸(大きいタピオカ)」と「珍珠(小さいタピオカ)」の2種類のタピオカがあるらしく、おそらく日本でブームになっていたタピオカは「波霸(大きいタピオカ)」サイズの事を指しています。
また、注文時に「甘さ」と「氷の量」を決めます。 タピオカミルクティーに関しては普通(甘さ50%)でもかなり甘いので微糖(甘さ30%)か、いっそ無糖(甘さ0%)でもいいくらい。 今回は微糖(甘さ30%)にしましたが十分に甘く感じました。
また、氷も控えめの方が当然濃く感じられるので「氷少なめ」にしましたが、その時の暑さしだいで氷の量も調整したらいいかと。
肝心のタピオカミルクティーはミルク「ティー」感はあんまなく、むしろミルク感の方が強かった印象。 タピオカも大きいサイズとはいえそこまでデカい訳でないものの、弾力も強くて飲みごたえも食べごたえ(噛みごたえ?)も強かったです。
あと台湾のドリンクスタンド全般に言えますが、Mサイズでも日本のLサイズ以上のデカさなのでおひとり様なら最小サイズを選んでもギリギリ飲み切れるかどうかといったところ。 台湾がサービス精神旺盛なのか、日本が何でも小さくてケチ臭いのか…?
そんな訳で台湾に来たならドリンクスタンドで飲み物買ってみるのがおススメですし、まずはメジャーなチェーン店として「50嵐」と言ったところから攻めてみて味の基準にしてもいいかなと思います。
ちなみに「50嵐」は日本では「KOI Thé (コイティー)」という店名で進出していて、2023年7月時点で東京・広島・沖縄に計6店舗展開しています(写真は閉店した表参道店/2019年3月撮影)。
今回の台湾一人旅で日本と台湾の「50嵐のタピオカミルクティー」を飲んだことになるんですが、数年経ってるので似てるかどうかはわからない…けどタピオカのサイズ感と硬さは一緒だったように感じました。
なので台湾の「50嵐」の味を思い出したいなら日本でもワンチャンあるので「KOI Thé」に行くのも良いかと思います
・旗津フェリーターミナルから旗津老街方面へ徒歩すぐ
料金:ジャンボタピオカミルクティー(波霸奶茶)Mサイズ35元など
営業時間:9:00~22:00
定休日:無休
HP:50嵐(中国語)
【訪問時期:2023年3月/最終更新:2023年7月】
★Googleマップで【50嵐 旗津店】を見る★