コッペパン専門のチェーン店?「コッペ田島」で軽いランチを頂きました【藤沢長後店】

その他グルメ
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コッペパン型サンドイッチのファストフード…なのか?

 この時ワタクシは用事があったので大和市内の国道467号を南下していたんですが、朝ご飯をろくに食べずに出てしまったので、どこかで遅めのモーニング兼、早めのランチを食べようと彷徨っていたところ、「コッペ田島」という見慣れないパン屋?の看板が目に飛び込んできました。

 んー、、、町のパン屋にしては明らかにコッペパン特化型すぎですし、イートイン席もかなり多めに確保されていること、そして外観からほとばしるチェーン店臭も逆に気になってしまったので入ってみました。

メニュー、店内の雰囲気など

 

 駐車場でサッと調べてみると、予想通りチェーン店ぽいんですが、「コッペ田島」は青森県から熊本県にかけて14都府県、計33店舗ありますが、東京の10店舗や愛知4店舗・埼玉3店舗を除くと1県あたり1.2店舗しかなく、広く薄く展開しているのが特徴でしょうか。

 どうりで我が拠点、相模原近辺では見も聞きもしないお店だったんだと思いましたが、神奈川県では2店舗しかない店を偶然見つけたのも何かの縁でしょう。 ということで、さっそくメニューを決めて中に入りたいと思います。

 メニューは看板通りコッペパンのアレンジメニューがメインでして、基本的にコッペパンに総菜を挟んだサンドイッチ系が多めとなっています。

 甘い系のメニューや揚げパン系もありますが割合としては少なく、総菜系の”ちゃんとした食事”となるコッペパンメニューが豊富でした。

 何より、高いものでも単品400円いかないくらい(当時)でして、実際のボリュームによりますが結構良心的な価格設定かと思います。

 そして、某ファストフード店を連想させるような、ポテトとドリンクをセットにしたメニューもあり、「コッペ田島」自体も”町のパン屋さん”よりもファストフードチェーンというお店ということがわかりますね。

 そんなこんなで入店。 まず最初にレジで注文してからイートインの場合は席を確保して呼ばれるのを待つ流れ。 テイクアウトの場合は店内に長めのベンチがあったのでそこで座って待機、でしょうか。

 ですが、この入店から注文までの流れが”ファストフードチェーンの割に”長く待たされました。
 注文待ちの先客は3.4組でしたが、列に着いて自分の番が来るまで約10分程度かかりました。

 んー、この回転率が速いか遅いか微妙なとこですが、見る限りレジが1台しか無いのと、1組の会計ごとにレジ係が何らかの作業をする関係で、次の会計までに時間調整させられているように感じました。

 設備面や人手不足や商品の特性上などいろいろ原因があるのかと思いますが、スムーズにお客が流れるオペレーションが整っていないように感じました。
 逆に、大混雑でもそこそこ流れがいい某大手ファストフード店のオペレーションの良さがわかる瞬間でした。

 回転率の悪さが目立ちましたが、イートインの席は明るく清潔で、隣席との間隔もそこそこ確保されていてかなり良かったです。
 イートインというからに、オマケ程度のイスとテーブルが敷き詰められてるだけかと思ったんですが、そこはいい意味で裏切られました。

ハムたまごコッペパン 326円

 今回頼んだのはイートインでハムたまごコッペパン 326円とテイクアウトでカレーパン2個。 ちなみに注文から受け取りまで約10~15分程度かかりました。

 ハムたまごコッペパンだけで10分以上かかったなら遅いかもですが、カレーパンを揚げるので時間かかったなら…こんなもん?

 あと明らかに店内でパンを焼きあげて調理しているはずですし、看板に「焼き立て 揚げたて 作り立て」をアピールしている割には冷め切っているのが気になりました。

 …まぁさっき公式HPを見たところ「※具材を挟んだコッペパンは常温でのご提供となります。」と小さく記載されてたのでそういうことかもしれませんが、何と言うか、期待していたものとは違うという印象は無くならないですね。

 とは言え、思ってたよりは少し大きめのコッペパンサンドでして、持ってみると意外とズッシリしていまして、このボリューム感で320円なら某ファストフード店よりコスパはいいかも知れませんね。

 中の具材もまぁそこそこに入っていて、味もハムたまごサンドとしておいしい部類に入るんじゃないでしょうか?ってくらいに満足度は高かったです。

 

 あ、ちなみにテイクアウトのカレーパン2個はホカホカでした(人にあげたので写真なし)

良かった点/気になった点など

 そんな訳でパッと見つけてフラっと入ったコッペパン専門チェーン店「コッペ田島」ですが、少なくとも外観のイメージに反して、ファストフードと言うか、サッと入ってサッと食べてサッと出ていく店…ではないというのは先に知っておいたほうがいいと思います。

 レジが1台しかない、入店~注文~提供までのオペレーションの悪さを感じられたので、ちょっとの客数で数十分~1時間弱程度の時間がかかってしまう可能性があります。

 ただ、コッペパン自体は冷めていることを除けばズッシリと重たいくらいボリュームはありますし、味も美味しく、コッペパンも焼き立てかはともかく作り立てでふんわりしているのが非常に良かったです。

 まぁ直近のライバルチェーンであろう「サブウェイ」も回転率は悪いほうなので、作り立てサンドイッチ系はそれがデメリットなのかもしれませんね。

 コッペパン自体は悪くないので時間があったときにフラっと見かけたらフラっと行ってみるのがいいのではないでしょうか。

◎比較的良心的な値段設定
○きれいで広めで明るいイートインスペース
○コッペパン自体はボリュームあって美味しい
・注文までの間、ガラス越しにパン工房の様子が見れてプチ工場見学気分
・朝8時開店。モーニングにもいけそう
×入店から提供までの回転率がかなり悪い(混雑具合によるが…)
×「焼き立て」を謳ってる割に冷めたコッペパン
・19時閉店は少し早い気が…?

「コッペ田島 藤沢長後店」詳細

◆ コッペ田島 藤沢長後(ちょうご)店 ◆
住所:神奈川県藤沢市長後1065−1
料金:コッペパン単品で300円~400円くらい
バイク駐輪場:無料駐車場25台程度/駐車場入口らへんに若干の駐輪スペースあり
営業時間:8:00~19:00
定休日:年中無休
HPコッペ田島
【訪問時期:2025年3月/最終更新:2025年6月】
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