行くなら夕暮れ時に!
※2019年6月再訪:水族館(一部)と科学館にいきました。
ノシャップ岬(野寒布岬)は地図で見ると宗谷岬より30㎞ほど左隣にある岬で、稚内市街地から程近いところにあります。
ちなみに根室市にある日本最東端の岬は納沙布(のさっぷ)岬。 漢字で書くとどちらも「のさっぷ」とも読めなくもないので混合しないように。
周辺には水族館や科学館があったり、観光客向けの海鮮丼屋さんなどが立ち並ぶ観光地ですが、ここは夕焼けの景色が有名な岬として有名なので日中も夕暮れ時も多くの観光客が訪れます。
そしてちょうど夕暮れ時 利尻島と礼文島を背景に沈む夕日。 最北端の町で見る夕日はなんだか特別な感じがします。
ノシャップ岬のトレードマークと言える、イルカのモニュメントがまたいい感じに景色にマッチしています。 夕焼けに染まる利尻島の姿も絶景。 あまりの美しさに手すりにもたれてしばらくボーっとしちゃうくらいでした。 ちなみに翌朝にもノシャップ岬に行ってみました。 日中は日中で青々しい日本海を眺められる岬公園として立ち寄る価値のある場所です。 2007年の日本一周旅で偶然出会ったノシャップ岬の夕焼けは今も印象に残っている景色の1つ。 北海道ツーリングでは間違いなく記憶に残る景色になるでしょう。
2019年にノシャップ岬に再訪してみると運がいいのか、たまたまノシャップ寒流水族館の一部と稚内市青少年科学館が無料開放されていたので立ち寄ってみました。 無料開放に気付かなかったらおそらく今後一切スルーしそうな所だったのでラッキー(笑)
ノシャップ寒流水族館で無料開放されていたのは屋外のアザラシとペンギンのプールのみでした。 スイスイーとクルクル泳ぐアザラシ3匹と、泳ぎたくてもアザラシが怖くて泳げないのか、陸上をウロウロしているペンギンがいました(笑)
館内は閉鎖中だったので屋外のここだけの展示だったんですが、思ったよりも動きのあるアザラシ達が見れたのと旭山動物園のアザラシ館の水槽よりもきれいだったので意外といいもの見れました(笑)
続いて向かったのが稚内市青少年科学館。 こちらは身近な生活の中の科学をテーマにした展示が多く、どちらかというと子供向けの展示内容が多め。 展示内容も昭和~平成初期から変わってない雰囲気を感じます。 しかしイライラ棒とか反射神経ゲームみたいのもあって地味に楽しめます(笑)
子供向け内容の展示だけかと思いきや、奥には南極観測隊についての展示物やタロとジロの物語についてのムービーなどが放映されています。 南極観測隊が実際に使用した道具や服装だったり南極観測船のレプリカなど、かなり情報量の多い資料館となっているので、興味のある人はお金を出してでも見る価値があると思います。