北海道では超有名な秘湯。マナーをしっかり守って
その知名度から多くの観光客も訪れますが、地元の人も常時入りに来る野湯でマナーが厳しいと言う事でも有名です。 マナーを守らないようなら観光客にもビシバシ注意してくるので、「怒られながら入る風呂」とも言われるほど。 熊の湯に入るならば多少の覚悟の上で行きましょう。
また、脱衣所に「熊の湯入浴十か条」なるものがあるのでそれを熟読の上で入りましょう。 十か条は写真に撮ってないので各自調べてみてください・・・
白濁とした色で、やや硫黄臭い温泉。 そして何よりメチャクチャ熱い。 熱いを通り越してビリビリと痛い感じ。
ここまで熱い温泉は今までに経験したことないです。 ガマンすれば何とかと言う範囲も越えてるくらいでしたが、地元の方は割と平気で入っているという・・・ 体感でおそらく50℃近い温泉だと思います。
そんな観光客の為にか、川の水を引いているホースがあるのですが、半数以上の人が熱いと感じた時のみ水を入れることが出来ます。(十か条より)
ちなみに僕は2回(2008年/2017年)入りましたが、2017年の時は地元の人でも熱かったらしく水を投入していたので、かえって入りやすくてラッキー?でした(笑)
アクセス的には超初心者向きですが、地元の人とのマナーと「入浴十か条」を理解出来る人、メチャ熱いお湯が平気な人でないと入るのはあきらめた方がいいかもしれません。 有名だからと気軽に入れるのかと思いきや、わりと中級~上級者向きの野湯です。
案内:北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
・国道334号沿い
料金:無料 (寄付金箱あり※任意)
バイク駐輪場:国道334号沿い、熊の湯入り口周辺が熊の湯用駐車スペースとして広げられています。
※無料/四輪と共用
解放時間:24時間(朝5:00~7:00頃まで清掃時間)
※湯船を掃除している時は手伝いをしてください。手伝いも出来ないくらいお急ぎの方は入浴しないでお帰りください(入浴十か条より)
HP:根室振興局/熊の湯
その他:男女別風呂(女1/男1)
※男湯のみ混浴可らしい?けど、わざわざ男湯に来る女性は皆無
・水着着用不可
・男女各脱衣所あり
・石鹸類の使用、洗髪OK
泉質:含硫黄ナトリウム塩化物泉
【訪問時期:2017年9月/最終更新:2019年3月】