台湾の定番お土産「パイナップルケーキ(鳳梨酥)」
駅や空港や観光地・コンビニやスーパーなどどこでも売っているので、お手軽価格から有名店や老舗の逸品、SNS映えしそうな見た目オシャレなものまで多種多様なパイナップルケーキがあります。
1箱そのまま相手に渡すのも良し、個包装されているものも多いのでバラマキ土産にも向いているので扱いやすいお土産かもしれません。
今回は僕の台湾一人旅で買った「老舗の名店」「割と見かける有名店」「スーパーの激安品」3種類のパイナップルケーキを食べ比べてみて紹介していきます。
台北市内の大通り沿いにひっそりと佇む老舗「李製餅家」
それぞれ個包装されていますがキャラメル包みの簡易な包装で密封されていないので、ちょっと丁寧に持ち帰る必要あり。
バラマキにも使えますが持ち帰ってもらうよりも、その場で食べる用のバラマキ土産としてはアリかと。
やはり老舗らしくどこか素朴な洋菓子を食べているかのような、ちょっと懐かしみのある味でした。
サイズは小さいものの、購入場所が限られているレアさとコスパを考えると一番オススメしたいパイナップルケーキです。
料金:1個20元・12個箱入り230元など
営業時間:9:30~21:30
定休日:年由無休
内容:12個より箱入り・簡易包装
★Googleマップで【李製餅家 台北支店】を見る★
スーパーやコンビニでも手に入る有名店「佳徳糕餅」
店舗に行けばいろんな種類のパイナップルケーキをはじめ様々な伝統菓子を変えるそうですが、一番スタンダードなパイナップルケーキで良ければカルフールなど大型スーパーなどでも見かけることがあります。
カルフールで見かけた佳徳糕餅のパイナップルケーキは12個入りで520元でして、この後紹介するようなスーパーの安物パイナップルケーキとは一線を画す高級菓子となります。
まぁ値段はともかく、今回は自分用ですしすでに2種類買ったから12個も要らないなーっと思って購入を見送ったら…
1個当たり45元(200円)くらいなのでバラマキ土産にしてはちょっとイイもの寄りかな?
生地はバターの香りがほのかに香りしっとり柔らかく、中にはずっしりと餡が入っていて酸味は弱くやや甘め寄りの味でした。
個人的には酸味より甘みが強い方が好きだったので、味だけで言えば今回紹介した中で1番好きなパイナップルケーキだったかもしれません。
パイナップルケーキは酸味の強いタイプと甘みの強いタイプがあって好みは人それぞれなんですが、佳徳糕餅のパイナップルケーキは甘み寄りかなと。 お茶やコーヒーのお供にいいかもしれません。
・他にもカルフールなど台北市内のコンビニやスーパーで見かけます
料金:6個入り確か270元・12個入り520元
内容:箱入りは6個・12個など、完全個包装
HP:佳德糕餅(中国語)
1本8個入りで49元!「台鳳牌」の鳳梨酥
カルフールなどのスーパーでもパイナップルケーキはたくさん売っていて、安いものは箱入りで100元台で売っているものもあるので、とりあえず台湾っぽいパイナップルケーキ買っときゃいいっしょ!って人にはオススメです。
箱入りだと安くても80~100元前後したスーパーのパイナップルケーキ売り場ですが、こちらは袋入りのパイナップルケーキなかわりに価格は49元と群を抜いて激安でした。
なんとなく察してましたが個包装じゃないのでバラマキ土産には向いてないですね。 ちょっとした友人・同僚とかに1本そのまま渡す分には良いかと思います。
安い割には意外にもしっかりとした甘みと酸味がありまして、やや甘みが強いかなと感じました。
で、パッケージの麦イラストや「全麥」は「全麦」という意味からして、全粒粉の生地で作られたパイナップルケーキなので口触りがボソボソしています。 これが全粒粉らしく良いと思うかは人次第かなと。
その代わり麦らしい芳香さがあるので価格の割にはリッチなパイナップルケーキを食べてる気分になれるかも?
さすがに上で紹介した2種類と比べたら「やっぱ安物だよね」って結果でしたが、これで220円程度だったらアリじゃないでしょうか?