ゆで太郎とモツ煮屋の併設店舗⁉
主に相模原市内を生活圏にしているワタクシですが、ゆで太郎と言う、関東ではメジャーな格安そばチェーン店が市内に数店舖あります。
で、先日ゆで太郎小町通店の前を通ったら、もつ煮定食 上州もつ次郎という見慣れない看板が!
・・・や、この店舗前の通りは月に1~2回は通るんですが、本当にいつの間にやらゆで太郎がよくわからん系列店らしきモツ煮屋と合体していました。
んー、「上州もつ次郎」で検索してもそれらしき公式HPは見当たらず、ゆで太郎公式HPの店舗検索で各県の店舗情報まで進めると「もつ次郎併設店」と表示されている店舗がいくつか確認できました。
どうやら既存の「ゆで太郎」の店舗に「上州もつ次郎」を ねじ込む 併設する改装工事を現在進行形でやっているぽく、今後この「ゆで太郎&上州もつ次郎」の併設店舗が増えていくようです。
そういや最近相模原駅前の「松のや」に同系列の「マイカリー食堂」が併設されたっぽいし、最近そういうのが流行ってるんでしょうかね??
と言うわけで、割ともつ煮とかの煮込み系の料理は好きなので立ち寄ってみました。 メニューはこのような感じて、メインはもつ煮定食ともつ炒め定食の2種類(各680円)となっていて、そこから合い盛り定食や揚げ物類セットやWもつ定食が800~1000円前後、あとは単品のもつ煮・もつ炒めや揚げ物類、といった感じ。
ゆで太郎の蕎麦が360円~日替わり定食が620円なのでそれよりちょい高めの客単価を狙ってそうですが、どうも「ゆで太郎=安い」ってイメージからか、チェーン店の割に高い印象が先行してしまいます。
しかし、もつ定食はごはん大盛り無料なのは良いですね(「ゆで太郎」のメニューはご飯・麺大盛り100円)
店内は以前のゆで太郎と同様の造りで、併設店舗とはいえ出入口や注文口・受取口も厨房も1か所となっており併設店と言うか「ゆで太郎がもつ煮を取り扱った」という考えでOKかと。
ただ、何故か食券機は「もつ次郎専用とゆで太郎専用×2台」と別になっていました。
とはいえ例えば「ゆで太郎の蕎麦+上州もつ次郎のもつ煮」といった併設店ならではの注文も可能なのは面白いかも。
とりあえずメインであろう、もつ煮定食 680円を注文しました。 ご飯は大盛り。
まず驚いたのはもつ煮は本当にモツだけだったって事。 …いや、もつ煮なんだからモツだけで当然っちゃ当然なんですが、もっとこう…コンニャクとか人参とかゴボウとか入ってるもんだと思ってたんで。 まさかバカ正直にモツだけ入ってるもつ煮は初めてかも。
食感が単調になるので根菜が入っててもいい気がしますが、まぁでもモツが食べたかったのでこれは歓迎すべき…なのでしょう。
そんでもつ煮ですが、ご飯のお供としては少々味が薄いかなと。 しかしゆで太郎って元々セルフサービスの調味料類が豊富なので、その辺でカバーできちゃうから気にしないかも。 味自体は白みその甘みはあるものの変に甘い味付けではなく適度にしょっぱめ。 味の方向性としては自分好みの味付けでした。
ちなみに写真の一味は僕がふりかけたものなのであしからず。 受取口に調味料類が集まってるタイプなので、受取時に味変しないと面倒っちゃ面倒かも?
そしてゆで太郎ユーザーなら見慣れたトッピングである、刻みネギと温泉玉子と高菜ご飯用らしき高菜も標準で付いていたのでぶっこみましたが、個人的には温泉玉子と高菜は要らんから580円くらいに出来ないかなって思っちゃいました。
温泉玉子でさらにもつ煮の味が薄くなるので、やはり醤油か何か欲しいかも。
後日、もつ炒め定食 680円の方も注文しました。 ご飯は同じく大盛り。 トッピング類ももつ煮定食と一緒ですね。
もつ炒め定食に関してはモツだけではなく玉ねぎやニンジン、ニラが入っていて彩り豊富。 なぜモツだけで炒めなかったのか逆に気になる・・・
味付けはやはり少々甘めの味噌炒めっぽいですが、こちらも程よく塩っ気を感じるのでご飯との相性も良し。
純粋にもつ煮を楽しみたいならモツオンリーのもつ煮定食ってかなりアリだと思いますし、格安そばチェーンなのを考えなけりゃ700円未満でこれだけのもつ煮定食が食べられるのもアリだと思います。
結構な勢いで併設店舗を増やしているそうなので、近くのゆで太郎もひょっとしたらもつ次郎併設店に変化していくかも??
・「ゆで太郎 相模原小町通店」との併設店舗
料金:もつ煮定食・もつ炒め定食各680円など
バイク駐輪場:無料/入口前の駐車枠1台分が二輪専用
営業時間:24時間
定休日:無休
HP:ゆで太郎
・もつ次郎併設店舗は「お店一覧」から各都道府県の店舗情報に進むと店舗ごとに「もつ次郎併設店」との表示があります
【訪問時期:2020年8月/最終更新:2021年9月】
★Googleマップで【ゆで太郎/上州もつ次郎 相模原小町通店】を見る★