「麺処 綿谷」の”牛肉ぶっかけうどん”が絶品だった【香川うどん旅】

小でもボリュームたっぷりな「肉うどん」の名店

　前日の体調不良もちょっとはマシになったので早速朝食がてらに高松市街地のメインとなる瓦町らへんをうろつきます。

　で、前日のお昼時に行ったら大行列だったので諦めていた「麺処 綿谷 高松店」に行きました。　さすがに朝早かったからかお客さんもまばらですんなり入店できました。　こちら「綿谷」はどうも肉うどんで有名なうどん店らしく、ネットなどではまず行っとけと言われるほどの人気となっています。
　店舗は丸亀市の本店とここ高松店の2店。　高松店はアーケードの一角なので駐車場が無いため、ツーリング的には駐車場のある丸亀店の方が行きやすいかも。

　もちろんスタンダードなうどんメニューもあるしかなりお手頃価格ですが、ここはお店の看板メニューの肉うどんを食わねば。

　お店のシステムは丸亀製麺スタイルに似ていて、最初にうどんを注文してお好みのおにぎりや天ぷらなどを取って会計へ進む流れ。

　無料の薬味や揚げ玉などもありました。

　客席はカウンターか大テーブルメインで奥に広く席数も結構な数がありますが、それでもお昼時には行列になるくらいなので人気なのが伺えます　そんなわけで1番人気らしい、牛肉のぶっかけ 小 510円です。
　「小」を選びましたが他のうどん店と比べても小にしてはかなりのボリュームでして、普通にこれ1杯で満腹になりそうなくらい量がありました。

　肝心のうどん麺ですが、これぞさぬきうどん！って言えるようなちょうどいい太さ、ちょうどいいコシ、ちょうどいい食感で味わえました。　コシと言うかモチモチ具合もかなりのもので、噛んでいるのが楽しいくらいのうどんって中々ないかなと。

　牛肉はしっかり脂を抜いた感じのちょい甘めの味付けされた牛肉でして、この甘めの味付けが次第にうどんつゆと混じってだんだんと味がマイルドになっていくのもわかります。
　甘めとは言え個人的にはそこまで甘ったるい味付けではないので肉うどん的にもちょうどいいバランスなのかと思います。

　食べ回りじゃなかったらサイドの天ぷら類も頼んでみたかったとこですね。　そもそも「小」のボリュームが結構あったので、天ぷらを頼んだら絶対次のお店回れないと思ったので泣く泣く断念。

　そんな訳で、個人的には高松市街地でうどん巡りをするなら1番か2番目にオススメしたいうどん屋さんでして、ランチ時でも多少の行列なら並んでもいいかと思えるクオリティでした。
　他の讃岐うどんの名店同様に、朝からお昼時までの営業で日祝休みなので狙うとしたらやはり朝食の時間帯でしょうか。

　この美味しい肉うどんがワンコインちょいで味わえるのはさすがうどん県ですね。