【走】 日本海追分ソーランライン ★★ 【小樽~函館】

北海道【道南】
この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク

道南の日本海沿いを延々走るルート。 走破するには根気が必要?

日本海追分ソーランラインは、函館から松前・江差・寿都などの日本海側の町や、積丹半島を経由して小樽までを結ぶ、総距離約466㎞の道路のことです。
 厳密には、国道5号線の一部区間(小樽~余市)、国道229号線全線(余市~江差)、国道228号線全線(江差~函館)を指します。

北斗市から見た函館山一部区間を除き、延々と海沿いを走って行きます。

 僕の手持ちの画像を見てみると、八雲~北斗間の画像ばかりで、小樽~せたな間の画像が無いのがちょっと残念。もっと撮ればよかった・・・ ただ、このソーランライン全区間に共通して言えることは、日本海側沿いの小さな漁港の町を延々繋いでいるルートだと言うことです。 観光雑誌などで注目されている有名エリアはほとんど通らないので、北海道ならではの小さな漁師町の本来の姿が見られるルートでもあります。

 時折高台や道の駅から、そんな静かな漁港の町を眺められます。

交通量は全線を通して少なく、自分のペースで走ることができます。穏やかな日本海沿いの道をトコトコと。

 ただ、これと言った絶景スポットや見所も無く、ほとんど変わり映えしない景色が延々と続くので、次第に飽きてしまうのが正直なところ。
 約466㎞と非常に長いルートであることも相まって、ちょっと眠くなっちゃうかもしれません。

 あと、全区間を通してこれといった大きな町が無いので、ガソリンスタンドが非常に少ないです。
 土日は休業しているガソリンスタンドも多いので、営業しているガソリンスタンドを見つけたら、こまめに入れたほうが無難です。

 そんなわけで、全線走破となると半分修行に近い気分になるかも。
 国道230号線や229号線を初めとした太平洋側へと繋がる道もいくつかあるので、予定と気分に合わせてそれらを利用するのも手だと思います。

◆ 日本海追分ソーランライン ◆

案内:国道228号線、229号線の全線、国道5号線余市~小樽間

料金:無料
バイク駐輪場:–

総距離:466.7㎞

【訪問時期:2011年9月/最終更新:2019年5月】

◆◇◆◇北海道【道南】の記事一覧へ戻る◆◇◆◇