ロマンチックな建物が並ぶ小樽の観光通り
堺町通りは小樽運河から県道17号線を渡ってさらに一本内側の道へ進み、南小樽方面へ続く約900mの観光通りです。 小樽観光では小樽運河とセットで歩いて散策するのが定番で、どちらかと言うとお土産や工芸品やカフェと言ったお店に立ち寄るのがメインとなる通りです。
そんなバリバリ観光地な堺町通りですが、それ故に通りのお店が閉まり始めると観光客の姿は途端に少なくなるので堺町通り本来の重厚でロマンチックな雰囲気を満喫したいならば、早朝や夕方17時過ぎ頃に行ってみるのをオススメします。
特に、日が暮れる頃になると街灯やガス灯が付いて、ライトアップされる建物も点在しているのでより雰囲気度もアップ。 日中の観光客でごった返す堺町通りが嘘のように静かになり、心行くまで通りを散策できるかと思います。
さて、そんな堺町通りには小樽ならではなショップや六花亭や北菓楼など北海道を代表する銘菓の支店が入っていたりと、じっくりとお買い物もしてみたいお店がたくさんあります。
北一硝子の「液だれしない醤油差し」が人気沸騰中⁉
そんな小樽を代表するお店の1つが北一硝子。 石油ランプやニシン漁の浮玉ガラスなど、ガラス産業が盛んな小樽はガラス工芸のお土産が非常に有名ですが、その中でもおそらく一番有名なお店がこの北一硝子。
堺町通りにはガラス細工のタイプごとにいくつかの北一硝子の店舗がありますが、今回はお得そうなアウトレット館に行ってみました。 と言うのも、北一硝子の定番商品の1つ「液だれしない醤油差し」を買うことは決めていたので、それなら安い方がいいじゃーんって感じで真っ先にアウトレット館に乗り込みました。
アウトレット館の醤油差しは安いもので1100円からあったのでそちらを購入。 普通に我が家で使っていて、今のところ液だれはほぼ皆無なので大活躍しています(笑)
営業時間:8:45~18:00
定休日:無休
※四輪駐車場は港堺町特約駐車場(北一硝子特約駐車場)【地図】を利用
北一硝子各店合計2000円以上購入の場合は2時間無料
HP:北一硝子
★Googleマップで【北一硝子アウトレット館】を見る★
小樽オルゴール堂は2階から観賞するのがオススメ
ですが、オルゴール堂のメインと言うか、僕がオススメしたいのは2階のほう。 2階には安くても数千円台~数万円のオルゴールはざらで、数十万円台や非売品のオルゴールも多く展示されている実質オルゴールミュージアムのようなエリアとなっています。
一見オルゴールには見えないような大掛かりな仕組みで動くオルゴールなどが展示されていて、じっくりと観賞できるうえ、何故か2階にはあまり人が来ないので本当にオススメ。
何より、2階の吹き抜けから見る1階の景色も、宝石を散りばめたかのように煌びやかな空間が見られるので必見です。
ちなみに、夜はライトアップされています。 また、オルゴール堂前にある蒸気時計は15分ごとに蒸気を吹き出すと共に音が鳴るのでちょっと待って聞いてみてください。
小樽の超有名スイーツ!ルタオの「ドゥーブルフロマージュ」
メルヘン交差点で小樽オルゴール堂よりも目立っているかもしれないこの建物こそ、小樽を代表するスイーツで有名なルタオの本店となっています。
ちなみに、てっぺんの展望台はどうやら無料で登れるそう。 しまった、今まで気にしてなかったなぁ・・・
ルタオは堺町通りにいくつか支店を出していて、確かここは支店の1つだったと思うのですが、このようにルタオの一番名物「ドゥーブルフロマージュ」を1人前サイズから食べることができます。 お値段税込410円。
1カットサイズは気持ち小さめなんですが、濃厚でほんの少しだけ塩気を感じるチーズと甘いクリームの相性抜群のケーキでした。
たまにルタオのドゥーブルフロマージュを売っているところを見かけても、1ホールサイズしか販売されていないパターンが多いのでこうやってカットされているお店があるのはちょっと助かりますねー。
他にも堺町通りやメルヘン交差点にはついつい立ち寄りたくなるお店が点在しているので、買い物目的ならばかなりの時間の余裕はあった方がいいかも。 買い物だけでなく、通り自体の美しさも素晴らしいので、日中と夕方以降の2回行ってみてもいいかもしれません。
料金:散策無料
バイク駐輪場:小樽観光駐車場に停めるのが無難【地図】
【1日1回400円/7:00~19:00/排気量無制限/四輪と共用なので収容台数不明】
・堺町通り入口付近まで徒歩約9分
営業時間:見学自由、お店は大体9時~17か18時頃がメイン
HP:堺町通り商店街
【訪問時期:2013年~2020年に数回/最終更新:2021年3月】
★Googleマップで【メルヘン交差点】を見る★