函館の2大B級グルメ!
ラッキーピエロとハセガワストアはどちらも函館に本社を置く函館を代表するチェーン店です。 どちらもテレビや雑誌などのメディアに掲載されるほど知名度が高く、特にラッキーピエロは「ご当地限定のフードチェーン」としてのプレミア性(?)を持っています。 余所で例えるなら静岡県の「さわやか」並みのご当地限定のプレミア性があると言ってもいいですね。
赤レンガ倉庫群に近いベイエリア店は両店が隣り合っているので何かと便利。
◆道南エリアではやきとり=豚肉!「ハセガワストア」のやきとり弁当
ハセガワストアは函館市内に13店舗展開しているコンビニチェーンです。通称「ハセスト」
一応コンビニサイズの店舗が多いですが、店舗によってはそこらのスーパーのように店が大きくて、品数が豊富だったり生鮮品が売ってたりしています。
先ほど紹介したベイエリア店でもいいですが、国道5号線沿いにあってアクセス良好な昭和店【地図】をよく利用します。 青森行きのフェリー乗り場からもバイクで10分圏内なので、フェリー乗船前のお弁当&食材調達として立ち寄るのもアリです。
そしてハセガワストアで一番有名なのがこの「やきとり弁当」です。 やきとり弁当(小) 490円(税込/2019年4月時点)
「やきとり」と堂々と書いてますが実際に使用される肉は豚肉です。
これは道南地方では、どういうわけかとり=豚肉 という認識が一般的だからです。
今でこそネットやテレビ等でじわじわと知られているマメ知識ですが、知らないで買うとまず驚くでしょうね。
そんなやきとり(豚)のねぎまが3本、串刺しのまま入っているシンプルかつワイルドな弁当です。
そのまま串を手で持って食べるのもいいですが、弁当蓋を上から軽く押さえながら串を抜くとキレイに取れるという裏ワザも。
ちなみに味付けはタレ・塩ダレ・塩から選ぶことができます。 また、有料でチーズソースや半熟玉子を乗っけたりもできます。 まぁそれは好みでいいですが、まずはタレからいっておきたいところ?
2017年訪問時は味付けの趣向を変えて旨辛だれにしましたが妙にピリピリしてくどい味付けでした。 やはり通常のタレか塩が一番美味しく頂けるかと。 ちなみにその隣にある鶏皮あげ(102円)は美味しかったです。
ハセガワストアは函館市内エリアのみの店舗ですが、根室市で主に展開しているコンビニチェーン「タイエー」の一部店舗でもやきとり弁当を買うことができるので、函館に行く予定が無くても根室に行くなら帰る可能性があります。
また、ハセガワストアはセイコーマートと業務提携しているので、ハセガワストアでセイコーマートオリジナルブランドの商品や弁当を買うこともできます。
ハセガワストアの店舗情報や営業時間などは【ハセガワストア公式HP】から確認してください。
◆函館でハンバーガーと言えばコレ!「ラッキーピエロ」
ラッキーピエロは函館市内エリアを中心に、他に北斗市や森町などに十数店舗展開するご当地ハンバーガーチェーンです。 通称「ラッピ」
店内(この写真は十字街店) この店舗(十字街店)は年中クリスマスのような内装ですが、店舗ごとに外観や店内デザインにコンセプトがあるそうです。
全体的に60年代のアメリカのような、ちょっとゴチャゴチャしてるけど異国情緒溢れるオシャレな店舗が多いです。
どうやらそれぞれの店舗ごとにテーマがあって、それに沿って内装を飾り付けているので各店舗で雰囲気が違っています。
そして2017年にベイエリアの赤れんが倉庫群に立ち寄ってビックリ。 マリーナ末広店【地図】という大型ショップがオープンしていました。
函館を代表する有名観光地の一角にあるだけあって、明らかに観光客をメインターゲットにした店舗。 それだけにSNS映えとかエンターテイメント性とか、店内の印象は他の店舗以上に力が入っているように感じます。
ラッピ特製のドリンクやラッピ限定グッズやレトルト食品などが販売されている売店まで併設されているので、函館ならではのお土産をゲットするならかなりオススメです。
さすが大型店なので席はかなり広めでゆったりとできます。 混雑時はベイエリア店も徒歩圏なのでそちらも伺ってみるといいかも?
そしてメニューはハンバーガーのみならず、カレーや一部店舗ではオムライス、焼きそば、かつ丼などの和洋中混在したラインナップとなっていて飽きません。 が、全部制覇するほど函館に滞在できないのがちょっと残念。
そんな豊富なメニューの中でも不動の1番人気がチャイニーズチキンバーガーです。 チャイニーズチキンバーガー 350円(当時)
甘辛く味付けされた鳥の唐揚げがゴロンと3,4個、シャキシャキレタスとよく合います。 大きさもマックとは比較できないくらい大きくて、これで350円なら近年のハンバーガーショップでは類を見ないほどコスパ最強ではないでしょうか?
2017年再訪時には定番のチャイニーズチキンバーガーに目玉焼きを乗せたチャイニーズチキンバーガー 竹 390円(当時/税抜き)にしました。
やはり変わらぬ美味しさと大きさとコスパの良さ。 某巨大ハンバーガーチェーン店が函館で苦戦している理由がわかります(笑)
ラッキーピエロの店舗情報、営業時間などは【ラッキーピエロ公式HP】から確認してください。
案内:ハセスト/ラッピ共に函館市内を中心に10数店舗展開しています。
料金:ハセスト…やきとり弁当小490円/中600円/大730円(税込)など
ラッピ…チャイニーズチキンバーガー350円/ラッキーエッグバーガー390円(税抜)など
バイク駐輪場:ハセストは全店舗駐車場完備(無料/四輪と共用)
ラッピは市内中心部エリア店舗は駐車場なしの場合が多め(ベイエリア店/末広マリーナ店/十字街店/函館駅前店など)。 バイクでゆったりと食事をするなら郊外店がベター
営業時間:各店舗で異なるので下記HPを要確認
ハセストは一部店舗で24時間営業、もしくは6:00前後~23:00前後
ラッピはおおむね10:00~(21:00~24:00頃)
【訪問時期:2007年~2017年に数回/最終更新:2019年4月】
★地図は上記HPにて確認してください★