観光客も地元の人も入り混じる、札幌の憩いの場
2019年6月再訪:展望台に登ってみました!
大通公園は札幌の市街地中心部を貫く全長1.5kmにも及ぶ大規模な公園です。
公園の端には札幌テレビ塔があり、さっぽろ雪祭りやYOSAKOIソーラン祭りなどのメイン会場として、地元の人はもちろん北海道外にも広く知られている有名な公園です。
大通公園から見る札幌テレビ塔
札幌テレビ塔の高さは約147mで、展望台は高さ約90m。 北海道ツーリングでは上った事が無いですが、子供の頃の北海道旅行で上った事がある記憶が。 大通公園を一望することが出来るので、イルミネーションの時期は特にきれいだと思います。
4月中旬頃になると、大通公園名物のじゃがバターや焼きとうきびを売り出す屋台が立ち並びます。大通公園のあちこちにあります
じゃがバター250円(当時)を食べました。 ゴロンと蒸かしたじゃがいもがそのまま登場。 うーん、せめて4分割に切れ込みを入れてほしかったかな・・・
お味はまぁ普通のじゃがバターです。 季節によっては去年の在庫を使うので、採れたてを食べたいなら秋以降じゃないと食べれないのかな?
他にも焼きとうきび300円やじゃがバター1個ととうきび半分のミックス300円などがあります。
2017年再訪時にはとうきびセット 300円 を食べました。
このように、とうもろこし半分と蒸しジャガイモ1個のセットで、おやつにちょうどいいお手頃感です。
味はまぁ祭りとかで食べるような、どこにでもある味なんですが「北海道の大通公園でじゃがバターととうきびを食べる」と言うこと自体に大きな意味があるのだと思います(笑)
買ったものを食べる場所はたくさんあるので大通公園内でまったりしながら食べることが出来ます。
ちなみにツーリングシーズンには毎日のように大通公園でイベントがあるので何かと賑わっています。
2019年6月再訪:テレビ塔に登ってみました
今まで何度もテレビ塔を眺めてたんですけど、何気に展望台に上るのは中学生の時以来なんですよね。
展望台に向かうには3階に登ってからチケットを購入して直結のエレベーターに乗ります。 写真は撮ってないですが、今時では珍しいエレベーターガールの案内によって展望台まで向かいます。 テレビ塔展望台東側からの景色。 至近距離にある高層マンションが目立つ方向。 展望台の高さは約90mと、意外と低めの景色ですが、札幌市街を見渡すくらいには高さがあります。
北東寄りの景色。 眼下には劇団四季の北海道劇場があり、屋上にはかわいいライオンキングのイラストが描かれています。
こちらは北側のJR札幌駅方向ですが、2018年度に開業したさっぽろ創世スクエアがJRタワーをスッポリ隠すようになってしまったので、札幌駅ビルを拝むことが出来なくなりました。 逆に言えばJRタワーの展望台からテレビ塔が見えなくなったのはちょっとガッカリ・・・?
札幌一番の繁華街、すすきの方面。 観覧車がある「札幌ノルベサ」など商業施設が密集しているエリアを一望できます。
そしてテレビ塔のメインである大通公園方面。 もはやこの展望台は大通公園を見下ろすためにあるといっても過言でないくらい、大通公園を一望するには最適な展望台です。
ツーリングシーズンではないですが、冬期間には大通公園一帯でイルミネーションイベントを行っているので、冬の夜に大通公園に行くならテレビ塔からイルミネーションを見下ろすのがオススメです。
大通公園から視線をまっすぐ伸ばすと大倉山ジャンプ台があるのがわかります。 こうやって見ると結構都心に近い場所にあんな大掛かりなジャンプ台があるんだなと思いました。
展望台エリアはむき出しの鉄骨があるのからかやや狭く、どこか昭和の観光地っぽい雰囲気を残しています。 実際昭和の観光地なんですが(笑) でもそれがかえって昭和の味をうまく残していると思います。
テレビ塔のマスコットキャラクターのテレビ父さん関連のスペースがあったりと、ほんわかと楽しめるエリアが多くて意外と面白かったです。
でもまぁ1度行けばいいかな?レベルの観光スポットですが、一度は大通公園を眼下に見渡してみるのもいいでしょう。
住所:北海道札幌市中央区大通西1~12
料金:散策無料
・テレビ塔展望台720円
バイク駐輪場:無し
・日本二輪車普及安全協会と札幌市/都心部で自動二輪車の受け入れを行っている駐車場を参考にしてください。
・大通公園テレビ塔~3丁目付近を中心にバイクの路駐が多いですが自己責任で
見学時間:24時間
・テレビ塔のライトアップは24:00頃まで
所要時間:20~60分
【訪問時期:2013年7月/2017年9月/最終更新:2019年5月】