函館市街から気軽に行ける景勝地
立待岬(たちまちみさき)は函館山南部にある岬で、江戸時代では異国船を監視するための場所でした。 また、石川啄木の墓や与謝野晶子の歌碑があったりと歴史上でも重要な役割を担った岬です。
立待岬から函館市街方面。 これだけ絶好のロケーションでありつつ、意外にも函館市街から近くて函館ロープウェイ乗り場から約2㎞、谷地頭温泉から約1㎞と気軽に行ける距離にあります。
立待岬パノラマ 270度開けた大海原とちょっと見える函館の町並みが特徴的な景色で、遠くは青森県の下北半島も見えます。 夜には函館市街の夜景と、イカ釣り漁船の漁火を見られます。
一方で断崖絶壁にあるので、荒々しい岩肌の姿も必見。
駐車場や歩道もしっかり整備されていて、じっくりと景色を眺めつつ散策できるようになっています。
立待岬の散策路内にある与謝野寛・晶子の歌碑。
この立待岬に繋がる道の途中に石川啄木の墓もあったんですが、興味なかったのでスルーしてしまいました・・・ 立待岬の展望台には無いので、興味ある人はちょっとバイクを停めて見てください。
函館には5,6回もバイクで来ているのに、立待岬の存在を知りませんでした。 まさかこんな函館市街の近くにあったとは。
函館市内をバイクで散策するなら絶対にオススメしたい岬です。
◆ 立待岬(たちまちみさき) ◆
案内:北海道函館市住吉町函館山
・国道279号線から「立待岬」の案内板あり
・立待岬に繋がる道は往路と復路それぞれ一方通行になっています。
料金:無料
バイク駐輪場:無料、四輪と共用
見学時間:24時間
所要時間:約15分
HP:はこぶら/立待岬
【訪問時期:2017年9月/情報更新日:2018年9月】