海岸線から見る開聞岳
長崎鼻は薩摩半島最南端に位置する小さな岬で、岬の先端までは歩いて行く事が出来ます。
バイクで行く場合は、長崎鼻パーキングガーデンから歩いて5分ほど。 道中はお土産屋がびっしり軒を連ねていてかなり観光地化されています。 そんなお土産街の道を進む先に散策道とゴツゴツした岩場が見えてきます。
この長崎鼻で最も風光明媚なのはここからみる開聞岳の景色 東シナ海の海岸線と併せて見る開聞岳は確かに絵になる光景。 標高は1000m未満とやや低いものの別名薩摩富士といわれるだけある凛々しい開聞岳の姿を眺められます。
長崎鼻周辺は火山岩で形成された岩礁地帯で、かつてこの周辺が活火山地帯だったことがうかがわせます。
そんな長崎鼻の先には長崎鼻灯台があります。
高さ約11mの小さな灯台なのと灯台へは登れなかった(ハズ)ですが、この灯台からの眺めは中々のものです。
薩摩半島南部では著名な景勝地ですが、やや寂れた観光地のような感じだったのが残念だったかな?
景色は決して悪くないので一度なら行ってみると感動できると思います。
◆ 長崎鼻 ◆
案内:県道243号沿い,国道226号から案内板あり
料金:散策無料
バイク駐輪場:長崎鼻パーキングガーデン駐車場と共用なので駐車可。長崎鼻まで徒歩約5分
また、指宿市営の無料駐車場も長崎鼻パーキングガーデン入り口付近に2か所あります(いずれも四輪と共用)
・長崎鼻パーキングガーデンより先は行き止まり&土産屋兼駐車場の呼び込みが多いので注意。
見学時間:自由
所要時間:約30分
【訪問時期:2011年11月/最終更新:2019年10月】