なんともシュールなB級スポット
北海道ライダーの間ではかなり有名な「紋別のカニの爪」は紋別市内の道の駅「オホーツク紋別」のすぐ近くにある謎の巨大なカニの爪オブジェです。
高さ12m、幅6m、重さ7tと巨大なカニの爪オブジェが唐突に置かれています。
これは1985年の「紋別流氷アートフェスティバル」の企画で作られたもので、他にも鮭やホタテなどの巨大オブジェもあったそうですが、老朽化や維持費の都合で撤去。
今はこのカニの爪のみが残されています。
一見B級ムード満点のように見えますが、何度かテレビで紹介されたことがあるためか、意外と知名度は高いです。 北海道ツーリングでオホーツクを走ったならば、ここで記念撮影するライダーも多いです。
このカニの爪の近辺には道の駅を初めとした、いろんな観光施設があります。
道の駅併設の科学施設の敷地にはメッセージが書かれたホタテの貝殻だらけの展望台が。
ここからカニの爪オブジェや紋別港周辺のオホーツク海を見渡すことができます。
写真中央にある、いかにも怪しい建物は氷海展望塔オホーツクタワーというちょっとした水族館で、地下展望室からオホーツクの海中を覗けたりするそうです。
けど、あまり魅力を感じないのと料金がやや高いので行ったことはありません。
このカニの爪も老朽化や維持費の問題で撤去が噂されていましたが、2010年に塗装を塗り替えて、より美味しそうになりました! まだまだ撤去されないっぽいですね!
案内:道の駅「オホーツク紋別」の案内通りに進んでください。途中から見えてきます。
料金:カニの爪は見学無料
・オホーツクタワー・・・800円
バイク駐輪場:無料,四輪と共用
見学時間:カニの爪オブジェは自由
・道の駅館内は9:00~17:00(定休日:月曜/月曜祝日の場合は営業,翌日休み)
所要時間:10~20分
【訪問時期:2007年~2017年に数回/最終更新:2019年3月】