南国ムード満載のシーサイドロード
宮崎市の青島南部から日南市,南郷町,串間市の海岸沿いを経て都井岬までの区間を日南フェニックスロードと呼ばれています。
宮崎市から南郷町までは国道220号線が、南郷町から都井岬までは国道448号線が日南フェニックスロードとされていて、道中には所々で南国ムードを感じられる景色が続いています。
道中は基本的に二車線で信号も交通量も少ない快走道路。 ほとんどの区間で海岸線を走るので日向灘を横目に見ながらのツーリングです。
道中には青島や「鬼の洗濯岩」と呼ばれる岩礁地帯、鵜戸神宮に都井岬などの観光スポットも多めです。
ちなみに日南市内には「サンメッセ日南」というテーマパークで本場のモアイ像が展示されていることで有名ですが、どうも有料っぽかったんでパスしてしまいました。 てっきりモアイ像だけが国道沿いに置かれてるのかと思いきや、そうでもなかったです。
僕は全線走ったことがあるものの、青島~鵜戸神宮まではすでに夜遅くだったので今ひとつ記憶に残ってないので、主に鵜戸神宮~都井岬までの区間を紹介します。 日本でも有数の温暖な地域な宮崎県らしく、道中には所々にヤシの並木道が続いています。 この地点※地図※からはヤシの木と砂浜のコントラストが美しい個人的にちょっと好きなスポット。
南郷町の南部には道の駅「なんごう」があります。 道の駅としては標準的ですが、景色がいい上にすぐ裏手には亜熱帯系の植物園も併設しているのでかなり人気の道の駅です。
道の駅なんごうから ヤシの木と奇岩の向こうに見えるのは日向灘では最大の島、大島。 休憩するにも景色を楽しむにも好都合な道の駅です。
観光道路ながらも比較的流れがいいので宮崎ツーリングの醍醐味を味わえる区間です。
料金:無料
バイク駐輪場:道の駅や無料パーキングなど点在
該当距離:約64km(青島~都井岬)
通行規制等:特になし
【訪問時期:2013年9月/最終更新:2019年9月】