【他/撮】 五大堂 ★★★☆ 【松島町】

東北地方
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松島のシンボル的存在

 五大堂は松島観光の遊覧船乗り場やお土産屋などが集まる観光エリアの中心にあり、この五大堂にも多くの観光客が訪れています。
 松島海岸のすぐ目の前に浮かぶ小さな島に建てられ、赤い橋を渡って気軽に参拝することができます。

 五大堂。 国の重要文化財に指定されています。

 五大堂はここから300mほど離れた場所にある瑞巌寺【地図】の管理する仏堂の一つで、平安時代初期に坂上田村麻呂がこの島に昆沙門堂を建てたのが始まり。
 その後慈覚大師円仁が、大聖不動明王・東方降三世・西方大威徳・南方軍荼利・北方金剛夜叉の五大明王像を配置したことからこの名前が付けられました。

 松島観光ルートとして、松島海岸を散策したり遊覧船に乗った後に瑞厳寺へ向かうルートが定番のようなので、せっかくバイクを停めたなら行っておきたいところですね。
 日本三景にも選ばれる風光明媚な松島の中でも中心的な位置にあるので、五大堂から松島の小さな島々が見渡せます。

 東日本大震災の津波では松島の島々が緩衝となり、五大堂を含め周辺の観光施設には大きな影響が無かったそうで、以前と変わりなく賑わっているスポットです。
 ただ、五大堂前の国道45号は道が細くシーズン中は大渋滞となるので注意してください。

◆ 五大堂 ◆
住所:宮城県宮城郡松島町松島町内111
料金:参拝無料
バイク駐輪場松島観光協会/アクセスを参照。有料でバイクOKの駐車場もあり
・町営三十刈無料駐車場【地図】はバイクもOK。四輪と共用、五大堂まで徒歩約15分
開門時間:8:00~日没
所要時間:約15分
HP瑞巌寺
【訪問時期:2013年6月/最終更新:2021年1月】
★Googleマップで【五大堂】を見る★

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