平日でも開店~7時頃までが狙い目?ひらめ丼は確かな美味しさ
ハイそんな訳で、朝食の為に前日から八戸市内のビジネスホテルに泊まりまして、本八戸駅から始発列車に乗って「陸奥湊駅(むつみなと)」まで移動するとします。
本八戸駅から陸奥湊駅まではJR八戸線久慈方面行の列車で、2駅約6分程度の移動となります。 陸奥湊駅。
陸奥湊駅は毎週日曜のみ開催(冬期を除く)される日本最大の朝市「舘鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)」の最寄り駅でもあり、陸奥湊駅から徒歩約7分で会場へ着くことができます。
また舘鼻岸壁朝市に行かずとも、陸奥湊駅前通り自体が八戸市魚菜小売市場をはじめとした中小規模の市場が点在しているほか、鮮魚店や海鮮系の飲食店が立ち並んでいて、駅前が市場そのものと言った活気のある駅前でした。
市営市場は建て替えられたばっかで観光客も行きやすそうでしたが、周辺の鮮魚店や小規模市場はなかなか一見さんは入り辛そうな趣もありました。 が、これはこれでそそられますね。
そんな陸奥湊駅前の通りを東側に進んでいくと、左側にお目当てのお店が見えてきました。
みなと食堂です。
みなと食堂は八戸で海鮮丼や朝食グルメで調べるとまず出てくる超有名店でして、朝6時開店と朝早いにもかかわらずすぐに満席&行列となるそう。 口コミによると混雑具合によっては入口前のボードに名前&電話番号を記入→順番がくると電話がかかってくる仕組みとなり、概ね1~2時間待ちもザラというほどの人気ぶりとなるそうです。
今回ワタクシは電車旅なのでさすがに開店前から並ぶのはムリでして、始発到着の6時30分頃の入店。 口コミ次第ではもう行列になってるのかもと不安でしたが、店内は9割がた席が埋まっていつつも、待ち無しで入れました。
この日は平日ですが前日から「キュン♥パス」で移動してる観光客が多かったので、同じこと考えてる始発組も多いんじゃないかと思ったんですが、駅からみなと食堂に直行した人は僕を含めて4人くらいでしたね。
メニューはざっとこんな感じ。 「みなと食堂」は八戸グルメでもあるひらめ漬け丼が鉄板メニューでして、それプラスでせんべい汁のセットを頼む人がほとんどでした。
しかしこうやってメニューを見ると「ひらめとマグロ漬け丼」や、「ザ・漬け丼」という4色丼、ほぼ海鮮丼な「漁師丼」といった丼物も気になりますね。
ですが初見は定番を攻めようと「平目漬丼せんべい汁セット 1400円」を頂きました。 とろろ・めかぶ・玉子焼きの小鉢付き。
見た目も美しいひらめ丼でご飯が見えないくらい敷き詰められています。
ひらめ漬けってことですが、漬けという割には少々味付けは薄めで、平目の淡泊かつ風味のある味わいをしっかり感じられる漬け具合でした。
なので黄身を崩したり、ごはんと一緒に食べるには少々薄味になってしまうので、まずは刺身として数切れ食べて、ちょっと醤油を足しながらごはんと一緒に食べていきました。
こちらも八戸名物のせんべい汁でして、弾力のあるワンタンのようなせんべいをメインに、キノコや野菜類がふんだんに入った田舎風具沢山お吸い物といった感じでして、味は控えめつつも出汁の風味は濃くて、こちらも非常に美味しい一杯でした。
そんな訳で確かに行列も納得、そしてあえて始発で向かっただけの価値がある美味しいひらめ漬け丼でした。 前から気になってたお店だったんで、今回行けたことに大満足でございます。
ちなみに「みなと食堂」の駐車場は店舗横の月極駐車場のうち3か所のみ「みなと食堂」専用となっているので、運良く空いていれば無料で利用することができます。
駐車枠はこんな感じ。 その他に陸奥湊駅周辺に有料駐車場が何軒かあるのでそちらへ停めることになりそうです。
で、バイクはこの月極駐車場に停められるかは謎でして、周辺に機械式でない有人の有料駐車場もあるのでそこで交渉するしかないのかなーと思います。
ちなみに陸奥湊駅の駐輪場も見ましたが、反対側の南口に自転車置き場があるくらいでした。
もし行けるなら開店直前を狙えばさほど待たずに食えるかなと思いますし、8~9時以降に行くなら数時間程度の時間潰しの予定を考えるか、次の候補のお店を考えておくのが良いかも? ですが、タイミングによってはすんなり入店できるかもなので、朝食を探しているなら一度立ち寄ってみるのも良いかと思います。
料金:平目漬丼1200円/せんべい汁セット1400円など
バイク駐輪場:隣の月極駐車場に3台分あるがバイクもOKかは不明
・周辺に有人の有料駐車場もあり。交渉次第?
営業時間:6:00~14:00
・混雑次第では電話番号を記入して着信を待つシステム
・時間帯と席の枠が埋まり次第受付終了
定休日:日・月曜
参考HP:食べログ/みなと食堂
【訪問時期:2024年2月/最終更新:2024年5月】
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