町田市街地で食べる家系ラーメン「町田家」

町田市街地で”本格的な”家系ラーメンを食べるとなると意外と少ない

　横浜線で家系本場の横浜と繋がっている町田駅周辺エリアなんですが、「本格的な」家系ラーメンを食べるとなると、この町田家が一番ベターなお店として知られています。

　や、町田と言ったら町田商店かもしれませんが、工場スープと強大な資本力(?)で名を馳せているだけなので、どちらかと言うと全国展開レベルのラーメンチェーンって位置づけなのでお店でスープを炊いている「本格的な」家系ラーメンとは言えず。

　町田でもう一つ有名な家系ラーメンの「奥津家」は町田中心部からやや離れているし…ってなると意外と選択肢は少なく、なおかつ町田家の口コミも上々なので、おのずと町田家が第一候補と挙がる訳です。

　町田家はこの町田本店の他に小田急相模原店、新百合ヶ丘店、新宿南口店の計4店舗があります。
　標準の「ラーメン」が740円からと、昨今のラーメン相場事情を考えるとまずまず。　辛いラーメンやつけ麺もあったりとラーメンの種類もいくつかあり・・・

　トッピング類も豊富なので、何回か来てみて味変を楽しむのもアリかもしれませんね。

　注文は食券自販機でこんな感じになっています。　学生さんにはサービス精神旺盛で、ミニラーメンの価格(640円)で並盛ラーメンとなっています。

　また、学生に限らず全客に対して11:00～18:00まで半ライスサービス(ライスは+50円)というのが家系ラーメン店にとってはありがたいサービス！
　工場スープ系の店ではよく見かける「ライス無料」ですが、店内炊きの家系ラーメン店ではコスト的に中々できないサービスかと。

　写真は撮ってないですが、無料の半ライス希望の人はカウンターテーブル上に無料半ライス食券があるので取って、ラーメンの食券と合わせて店員に渡す(見せる)システム。

　そんな訳で、ラーメン並盛 740円と無料の半ライスを注文。　写真通りベーシックなトッピングの家系ラーメンです。

　少々塩っ気のある醤油豚骨スープでありながら、豚骨のクリーミーさもしっかり味わえる正統派の家系ラーメンの味かなと。　ツルツルの極太の平打ち麺は少々柔らかめでしたが、それがデフォかな？

　ラーメン並盛単品だと少々物足りなさがあるものの、無料半ライスがあるからちょうどいい腹具合に。　成人男性ならば無料時間外でも課金してライスを頼むか中盛以上にした方がいいでしょう。

　そこらの工場系家系ラーメンではおそらく再現できない味わいさがある「町田家」の家系ラーメンは、町田中心部では重宝するお店だと思われます。