セントラルキッチン方式で“横浜家系ラーメン”を広めた巨大資本系ラーメン店
神奈川を代表するご当地ラーメン、家系ラーメンを語る上である意味外せない店だと思ってるのがこちら、町田商店でございます。
町田商店は“横浜家系ラーメン”とやらをメインにした豚骨ラーメンを出すラーメンチェーンでして、2026年10月時点で北は岩手県から南は熊本県まで約190店舗展開しています。
なお、町田商店は「株式会社ギフトホールディングス」が展開するラーメンブランドの1つに過ぎず、そのほか「豚山」や「元祖油堂」などラーメン店があり、ラーメン業界の中では国内有数の企業規模となっております。
で、そんな大企業だからか「町田商店」では店舗で豚骨スープは炊いておらず、大規模な工場で一括調理&各店に配送する「セントラルキッチン方式」が取られています。
当然ある程度の投資金が無いと製造工場なぞできないので、セントラルキッチン方式のラーメンチェーンを「資本系」とも呼ばれています。
まぁまぁ、全国展開レベルのラーメンチェーンだとセントラル方式が多数派ではあるんですが、ここ「町田商店」に関してはセントラル方式のラーメンがネットで賛否両論でして、否定的な意見としては「店炊きでない時点で家系ではない」的な内容が多くみられます。
で、実際ワタクシもセントラル式なことは知ってたんで「町田商店」には行ってなかったんですが、どうやら町田商店の「本店」はちゃんと店で炊いたスープで提供しているそうでして、それなら今一度、店炊きの「町田商店本店」とセントラル方式の「町田商店の支店」で何が違うか食べ比べてみたくなったのでやってみました。
セントラル方式の「町田商店 相模原店」へ
って訳で町田商店の支店を代表して、我が拠点にある「町田商店 相模原店」にやってきました。
町田商店は神奈川や東京だと繁華街の店舗もあればロードサイドの店舗もかなり多いので、車やバイク勢にも行きやすい店舗も多いかと思います。
また、夜12時以降も営業している店舗も多いので、深夜にフラッと入れるのも大きなメリットかと思います。 まぁここ相模原店は24時閉店と比較的閉店時間が早い方ですが。
店内の雰囲気/メニューなど
店内は15席くらいのカウンター席と4人掛けのテーブル席5席と、ちょっと広めのラーメン店くらいにありますが、平日14時過ぎの訪問時でもテーブル席は満席のカウンターも7割は埋まってるくらいの盛況ぶりでして、意外にも賑わってる印象でした。
入店したら大きなタッチパネルで先に食券を購入する流れでして、ラーメンの並盛が880円からとなっております。
横浜家系なので勝手に醤油ベースオンリーかと思ってたら、味噌や塩味もあるんですねー。
卓上調味料がいくつかありましたが、気になったのは刻み玉ねぎが入れ放題なのは(仮にも)家系ラーメンとしては珍しいかなーと。 まぁ、個人的には刻みネギとかのシャキシャキ系の薬味は好きなのでありがたいですが。
醤油豚骨ラーメン 並 880円
今回は食べ比べという事で、シンプルに醤油豚骨ラーメン 880円にしました。 脂や麺の硬さもすべて普通で。
あーうん、写真越しでわかるか微妙ですが、「セントラルキッチン方式のラーメン」の特徴の1つとして、家系にしては白っぽくて薄いスープである事が多く、町田商店相模原店も当然例に漏れず。
あとは謎にウズラの卵が付いているのもセントラル式の特徴(※例外あり)でして、コレはホントなんで付いてくるんだろ?
さて、そんな白濁とした横浜家系とやらのスープですが、ものすっごく露骨なクリーミーさが際立ってます。 いやホント露骨に
しっかり豚骨を炊きだしたスープでもクリーミーさを感じたりしますが、それとはまた別な味わいで、それでいて濃厚さはほとんど無いのが気になります。
逆に言えば食べやすくかつ、それなりに豚骨っぽいラーメンを食べている感は残るので、万人に受けやすくできていると言えばそうなのかもしれません。
麺も太麺ちょい多加水なプリプリ麺で可もなく不可もなく。 麺量も並でしたがさほど物足りなさは感じませんでした。
ただこの安っぽいハムのような食感の薄切りチャーシューはいかにもチェーン店ぽいクオリティはどうにかならないのかと。
…いや、チェーン店だから別にいいか。
その他/店舗詳細
そんな訳で超久しぶりに行ってみた町田商店(支店)なんですが、なんだかんだ言いつつも食べてみれば、思ったより悪くなかった味かなと思います。
まぁ、家系かどうかと言えば、コレは家系ではないんですけれども、どこの店でも同じクオリティのラーメンが味わえるのがセントラル式の強みでもあるんで、家族やグループでちょっとラーメン食べたくなったら寄るのもアリなラーメンチェーンではないでしょうかね?
料金:ラーメン880円~
バイク駐輪場:店舗横壁沿いに駐輪場あるが大柄なバイクは使いにくい
・無料駐車場14台完備
営業時間:11:00~24:00
定休日:年中無休
HP:横浜家系ラーメン町田商店/相模原店
【訪問時期:2026年9月/最終更新:2026年10月】
★Googleマップで【町田商店 相模原店】を見る★
続いて店炊きの「町田商店 本店」へ
続いては町田市中心部にある「町田商店 本店」にやってきました。
厳密には、町田商店の中で店炊きのスープを使っているのは町田市中心部の本店と町田市郊外の町田商店マックスの2店舗のみとなっており、町田商店マックスは無料駐車場もあってツーリングブログ的に向いてるんですが、まぁここは本店に行ってみようかなと(笑)
店内の雰囲気/メニューなど
店内はさすがに繁華街型の店舗なので、カウンター8席程度のテーブル4席程度とコンパクトな造り。
平日深夜12時過ぎの訪問でしたが入店時には満席で5分くらい待ったくらいに賑わっていました。
値段に関してはラーメン類やサイドメニューのほとんどが相模原店との価格差はゼロでした。
うーむ、同じ値段であればあえての本店に行ってしまうかも?
また、相模原店にはあったセットが無かったりメニューのバリエーションが違ってますが、これは本店と支店の違いと言うか、各店舗によってメニュー構成が若干違うものだと思います。
あとは本店でも醤油オンリーではなく、味噌や塩味なども選べるんですね。
醤油豚骨ラーメン 並 880円
って訳で先ほどと同じく、醤油豚骨ラーメン 並 880円で、お好みはすべて普通でございます。
うん、明らかに支店の白濁スープと違って、ちゃんと家系らしい茶色いスープとなっております。
厚木家やクックらなどと比べると、ややマイルドな濃度のとんこつスープでしたが、豚骨の粉感もちょっと感じられるくらいに濃厚なスープでして、家系のスープと言って差し支えないのでは。
麺は支店と同じかな?太麺のちょい多加水ツルツル麺でして、コレは家系に合うのかどうなのか。
そしてスープの他に違ってたのがチャーシューでして、こちらの方が自家製のようなクオリティでして、小ぶりながらもしっかり味がしみ込んでいて美味しいチャーシューでした。
卓上調味料や刻み玉ねぎなども支店と同じバリエーションで揃っていまして、本物のクオリティのラーメンにチェーン店の同様の味変が楽しめるというのも本店の良さかもしれません。
その他/店舗詳細
そんな訳で町田商店の本店と支店の食べ比べをしてみましたが、もはや別物のラーメンではありつつも、セントラル式はこれはこれで悪くないラーメンなのかもしれないですし、本店も家系ラーメンとして十分町田でやっていけるくらいのクオリティはあったかと思います。
そんな訳で町田に来た際はせっかくなら一味違う町田商店の味を食べてみるのも良いかも?しれません。
料金:ラーメン880円~
バイク駐輪場(駐車場):無し
・当ブログの「町田駅周辺の大型バイクOKのバイク駐輪場一覧」を参照
営業時間:11:00~翌3:00
定休日:年中無休
HP:横浜家系ラーメン町田商店/本店
【訪問時期:2026年9月/最終更新:2026年10月】
★Googleマップで【町田商店 本店】を見る★




