「横濱家」は各店舗ごとにスープを炊いている!
横濱家は横浜市の港北地区を中心に21店舗展開している家系ラーメンのチェーン店です。
最近は家系チェーンというと、某○○商店系列や東京チカラめし跡地に入ってる某家系ラーメン店など、ここ数年はセントラルキッチンで作った業務用家系スープを使うラーメン店が激増しているんですが、その中でも横濱家は各店舗ごとでスープを炊いています(麺など一部はセントラルキッチン式)
各店舗ごとにスープを炊くというのはどうしても店舗ごとに味のブレが出てしまい、お店(本店)の味(=ブランド)を守り続けることって意外と難しいとのこと。
そんな中、一見よくありがちな家系ラーメンチェーンな名前の「横濱家」なんですが、そこらの家系チェーンとは一線を画した、本格的な家系ラーメンを食べることができます。 相模原には、割と前から相模原店があって、たまーに食べていました。 駐車場もあってアクセスは悪くないけど、なかなか通りがからない道沿いにあったので来店回数はそんなじゃなかったですが。
ラーメン 670円(税抜) やはり業務用家系スープのラーメン店とは違い、しっかり豚骨のダシが出ている(ような気がする)味で、ベーシックな家系ラーメンとしておいしいです。
ただ、相模原エリアやその周辺には他にも美味しいラーメン店がいくつかあるので、その中であえて横濱家を選ぶ機会ってさほどなかったので、まだ2回くらいしか行ってなかったんです。
そんな中、去年の秋くらいに久しぶりにアリオ橋本をぶらついてみると・・・ 以前は刀削麺の中華店があった跡地に横濱家が! ・・・わりとあそこの刀削麺屋好きだったんだけどなぁ(笑)
メニュー拡大してもよくわからないのであれなんですが、相模原店では670円(税抜)だった一番スタンダードなラーメンで550円(税抜)と、他の横濱家よりも100~150円ほど安くなっています! フードコートの客層に合わせた値段設定なんでしょうか?
醤油ラーメン 550円(税抜) なるほど、上記の相模原店と比べると、味玉が無くなり、海苔も半分以下の大きさにサイズダウンされています。
しかし、写真ではちょっとボリュームが少ないように見えるけれども、ラーメンとしてのボリュームとしてはまぁ普通くらいにあるので、別に味玉とか海苔とか要らないで横濱家のラーメンを食べてみたいって時にはアリオ橋本店はベストではないでしょうか。
・・・・・・で、僕が普段から疑問だったんですが・・・
フードコートのラーメン店って全部業務用スープじゃね?
・・・そりゃまぁ業務用スープを使うフードコート型ラーメンチェーン店もありますが、たまに超有名or超人気ラーメン店の支店がフードコートにあったりするんですが、ああいうのってフードコートの厨房で本格的なスープが炊けるのかって疑問は昔からあったんです。
厨房の設備的な面とか、入居しているショッピングセンターの都合とか、匂いとかの面でいろいろ難しい部分があるんじゃないかなと。
・・・で、横濱家アリオ橋本店に関しては、寸胴から豚骨らしきものをかき混ぜてる姿が外からしっかり見えたので、ほぼ100%店内でスープを炊いている可能性が高いと思われます。
まだ、ベースとなるスープだけ仕入れて、店内で最終工程をしているだけな可能性もゼロではないですが、まぁそこまで感がるのもキリがないですし、ラーメンはしっかり豚骨の味がよく染みてて美味しかったので良しとします(笑)
そんなわけで、バイクは無料で停められるアリオ橋本ならば何かと立ち寄ったりするので、アリオ橋本店の横濱家は手軽に食べられる本格的な家系ラーメン店としてはおすすめのお店です。
料金:醤油ラーメン550円(税抜)など
・詳しくは横濱家アリオ橋本店のページを参照
バイク駐輪場:アリオ橋本駐輪場を利用(無料)
・バイクは線路側入口と橋本駅側入口と南側入口から入れます。
・退出時は四輪と同じ出口で、料金ゲート横がすり抜けできるようなっています
営業時間:10:00~22:00(21:30L.O)
定休日:年中無休(アリオ橋本に準ずる)
HP:横濱家
・相模原店や他店の情報、メニューはこちらを参照
【訪問時期:2019年から数回/最終更新:2020年3月】