廃校になった小学校を道の駅に!」
道の駅「保田小学校(ほたしょうがっこう)」は2015年に鋸南町にオープンした道の駅でその名の通り、2014年に廃校になった小学校を道の駅にリニューアルした施設として、オープン当時からテレビや雑誌などでも取り上げられ話題になりました。
元グラウンドを駐車場に、旧校舎を道の駅のメイン施設に、旧体育館を物産直売所にしたりと元々あった建物や設備を極力残したままリニューアルしており、所々で小学校らしさを感じることができます。
道の駅 保田小学校には様々なジャンルの食堂が入っていて割と飲食が充実している道の駅ですが、その中でも小学校らしいメニューを出しているのが里山食堂というお店でして、数量限定ですが揚げパンや鯨の竜田揚げといった、昭和後期らへんの懐かしい給食を食べることができます。
他にもどこか素朴な給食のような定食や房総半島らしい食材を使った定食などに定評があります。
・・・が、ワタクシは直前にばんやのイカ天丼を食べたばかりで、むしろ油でもたれ気味だったので食べることはできず。 他にも二宮金次郎像があったりと小学校ぽいスポットが点々としていたりと、意外と散策できる範囲は広め。
そして道の駅 保田小学校の一番の目玉が、旧教室を宿泊部屋にリフォームした宿泊施設「学びの宿」も入っていて子供の頃ちょっとあこがれてた(?)教室に泊まるという体験が出来ます。
宿泊はしなかったんですが、日中の間は見学ルートから客室のテラス部分に入ることができて客室の様子も見ることができました。
って言うかテラス部分に客室の間に仕切りとか無かったんで、外から客室を行き来できそうなのはちょっとプライバシー的にどうよと思いますが。
1つの教室の真ん中に壁を作って2部屋にしているかな?
黒板とか机とか時計とか学校らしいものはそのままに、畳ベッドなど泊まるに関して必要最低限な物は揃えたような感じでして、いい意味でシンプルなお部屋となっています。
雰囲気的にホテルというよりは簡易宿泊所のような感じでしょうか。
元教室なのでお部屋にお風呂やトイレは無いですが、ちょっと小さめながらも大浴場もあります。 こちらは日中の時間帯のみですが、日帰り入浴もOKです(平日10:30~16:00/休日10:30~14:00/500円)
そんな感じで廃校という割にはしっかりリニューアルされていて、新しいけどどこか懐かしい感じもする道の駅でして、休憩目的のみでなく道の駅自体が観光地のようになっています。
アクセスも良く、休日になると混雑する人気道の駅の1つです。
◆ 道の駅「保田小学校(ほたしょうがっこう)」 ◆
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