【食】 「みかづき」と「フレンド」のイタリアン ★★☆ 【新潟市/長岡市など】

関東甲信越
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新潟県民ご用達のファストフード「イタリアン」

 「イタリアン」は新潟市から長岡市までの周辺エリアを中心に県民に親しまれている料理で、焼きそば風に仕上げた麺にミートソースをかけたもの。 和風焼きそばとイタリア風(?)ソースが混ざり合った独特なご当地グルメです。

 そんな新潟県のご当地グルメ「イタリアン」が食べられるお店ですが、新潟市中心の「みかづき」長岡市中心の「フレンド」二大チェーン店が「イタリアン」をほぼ牛耳っています。なのでイタリアンを食べたければこの二大チェーンのどちらか、もしくは両方を食べ比べるのが定番です。

 「みかづき」も「フレンド」もそれぞれチェーン展開していて、ほとんどが郊外の大型スーパーなどに入っているので、バイクでも行きやすい店舗が多いです。

 ただし、新潟の「みかづき」と長岡の「フレンド」でそれぞれ棲み分けされているので、両方を食べたいなら新潟~長岡の都市間を移動する必要があります。
 そんな中、「みかづき」と「フレンド」がもっとも近接しているのがみかづき県央店(地図)フレンド三条店(地図)で、両店舗はバイクで10分程度の距離。 スマートに食べ比べしてみたいならオススメの2店です。

いろんな味のイタリアンがある、新潟エリア「みかづき」

 みかづき新潟市内を中心に22店舗あります。 僕が訪れたのはみかづき イオンモール新発田店。 このようにフードコートの一角にあるので、マックを食べに行くような感覚でイタリアンを食べることが出来ます。

 イタリアン330円(当時)。 値段もマックに負けず劣らず安い!
 少し太めの焼そば麺がしっとりモチモチしています。 ミートソースはトマト風味が少し強くて甘酸っぱめ。 そしてなぜか付け合せの白生姜が乗っかっています。
 ミートソースはどこかで食べた味だなーって思ってたら、給食のソフトめんが出てくる日のソースがこんな味だった気がします。

 そんな訳でかなり素朴なお味。 焼きそば自体は「フレンド」より美味しい記憶ですがミートソースはあんま焼きそばに合わないかな?

 ちなみに注文したらこんな豪華なクーポンをもらえました。 こうやって見ると、サイドメニューがいかにもスーパーに入ってるファストフード店ぽくて、90年代風な感じがしますね(笑)

 今回はポピュラーな「イタリアン」を注文して微妙な味だったんですが、「みかづき」はいろんな味のイタリアンがあるので次は違う味を注文してみたいです。

◆ みかづき イオンモール新発田店 ◆
住所:新潟県新発田市住吉町5丁目11−5 イオンモール新発田2階フードコート内
料金:イタリアン350円~
バイク駐輪場:イオンモール内駐輪場を利用/無料
営業時間:10:00~20:50(20:30以降テイクアウトのみ)
定休日:無休
HPみかづき公式HP
↑そのほかの店舗もこちらをチェック
【訪問時期:2017年9月/最終更新:2021年4月】
★Googleマップで【みかづき イオンモール新発田店】を見る★
 

サイドメニューは餃子?長岡エリア「フレンド」

 フレンド長岡市内を中心に9店舗あります。 僕が訪れたのは三条市内にある三条店。 上記で紹介した通り、ここからバイクで10分圏内に「みかづき 県央店」があるので一度に「フレンド」と「みかづき」を食べ比べてみたいときにはベストな2店舗となります。 
 で、このお店が入ってるイオン三条店自体が少々古めの建物だからか、フレンド三条店の雰囲気はより一層「スーパーにあるフードコート」感があります。

 ここではイタリアンと餃子4個がセットになったペア 440円(当時)を注文。 イタリアン単品なら330円(当時)と「みかづき」と同じく安い!

 こちらのイタリアンは「みかづき」よりも麺が細くて、本当に焼きそばっぽい感じ。 でも僕は太麺の「みかづき」の方が美味しかったかな。
 ソースもトマトっぽい「みかづき」とは違って少しミートっぽいソースでした。 ソースは「フレンド」の方が好きかも。

 フレンドのサイドメニューの定番はフライドポテトではなくなぜか餃子。 さすがに餃子専門店ほどの味では無いにしろ、案外美味しかったです。

◆ フレンド 三条店 ◆
住所:新潟県三条市西裏館2丁目12−20 イオン三条店1階フードコート内
料金:イタリアン340円~
バイク駐輪場:イオン三条店駐輪場を利用。無料
営業時間:10:00~19:00
定休日:無休
HPフレンド公式HP
↑そのほかの店舗の情報もこちらをチェック
【訪問時期:2017年9月/最終更新:2021年4月】
★Googleマップで【フレンド 三条店】を見る★

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 正直なところ、わざわざこれを食べにだけに新潟に行くことも無いかな?って味です。 値段相応、もしくは値段の割にアリかな?って思うくらいの物ですし、結構好き嫌い分かれる食べ物だと思います。
 なのでここは東海地方でいうスガキヤのような、県民のソウルフードのようなものとして、新潟ならではの「イタリアン」を一度体験して見るのがいいかも。