【走】 金谷元名林道(ダート) ★★★☆ 【富津市~鋸南町】

関東甲信越
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謎の「ペラペラな壁」のある林道

 関東有数の林道王国、房総半島。 この金谷元名林道は、オフロードライダーの間では屈指の人気度を誇ります。

 僕は金谷元名林道の北部(富津側)から通称:ペラペラの壁の部分までを往復しました。
 県道237号から林道へ入ってしばらくは舗装路が続いていますが次第に未舗装路に。 当時のツーリングマップルでは「走りやすい路面」と書いてありましたが、フラットだったり深砂利だったり天然の石畳のようなボコボコ道だったりと、路面の変化が激しいので思ったよりは走りにくいです。 わだちが少し深いところもあるのでタイヤをとられないよう注意。

 富津側林道入口から4km弱ほど走ったところで竹岡林道との分岐に差し掛かります。 この巨大な岩壁が目印。 房総半島の林道ではこんな感じで豪快に切り立った岩壁の景色をよく見ます。
 この交差を左へ行けば竹岡林道、右に行けば金谷元名林道です。

 なおこの先、竹岡林道はがけ崩れのため原則車両通行止めです(2012年8月時点/2022年現在も通行止めっぽい) 分岐から走ってすぐにがけ崩れ現場に差し掛かります。 他に何箇所か崩落現場があるとの情報も。
 これだけでなく竹岡林道は地割れヌタヌタ泥コースもあったりと中級者以上・複数人推奨のダートです。

 話を戻して、分岐を右に曲がり引き続き金谷元名林道を走ります。 分岐から2kmほど走ったところに金谷元名林道で一番有名な所に差し掛かります。 通称ペラペラの壁です。 これが見たいが為にやってきた!

 何がどうなってこんなペラペラになってるのか全くわからないんですが、とにかくペラペラ。 薄いところで厚さ20cmくらいでしょうか。
 実際は裏側はそこそこ分厚い可能性も無くは無いんですが、林道から見る限りペラペラのように見えます。
ちなみになぜかペラペラの壁の周辺だけ道が舗装されています。

 ついでにペラペラの壁の向こう側が気になったので三脚を使って撮ってみました。 うーん・・・よくわからんが、壁の向こうは谷底深い崖のようになってんのかな?

 この先南下したかったんですが、時間がなかったので来た道を戻りました。 が、ひょっとしたらそのまま南下して国道で北上したほうが早いかも・・・

 竹岡林道ほど荒れた路面は少ないのでまだまだ初心者向けのほうの林道でしょう。

 ちなみに2022年5月現在、南側(鋸南側)はがけ崩れの為通行止めとなっています。

◆ 金谷元名林道 (富津市~鋸南町)
◆案内
広域 青線が金谷元名林道赤線が竹岡林道

北部(富津側):国道127号富津金谷IC交差点を県道237号富津金谷IC方面へ、その先トンネル手前の林道(舗装路)を左折
★Googleマップで金谷元名林道入口(富津側)の地図を見る★

南部(鋸南側):国道127号から日本寺,大仏方面鋸山観光道路(有料ではない方)へ曲がり、鋸山方面へ行かず直進。突き当たり分岐を左折
★Googleマップで金谷元名林道(鋸南側)の地図を見る★
料金:通行無料
バイク駐輪場:–
該当距離:約8km(富津金谷IC付近~ペラペラの壁)
通行規制等:特になし、ダート道の為オフロード車メイン
【訪問時期:2012年7月/最終更新:2022年7月】
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