【他/撮】 崖観音 大福寺 ★★★ 【館山市】

関東甲信越
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崖にへばりつくように建つ観音堂

 大福寺(だいふくじ)は館山市北部にある真言宗智山派に属する寺院で、本堂のほかに崖造りの観音堂があることから崖観音とも呼ばれています。
 最近は奇抜な寺社仏閣としてテレビなどでも取り上げられたりと、ちょいちょい話題になるスポットでもあります。

 崖観音までは駐車場から10分ほど歩きます。 道中はなだらかな坂道とやや急勾配な階段を登っていきます。 段々と近づく観音堂。 崖にへばりつくような寺、と言うと鳥取県の投入堂と似てる気がしますが、投入堂のような鎖を掴んで崖を這い上がるほど過酷な道ではないので、ちょっと安心します・・・。 地上からの高さも投入堂よりも全然低めですね。

 とはいえ、そこそこ急な階段を登ってようやく観音堂に到着します。 観音堂には十一面観音菩薩が刻まれています。

 観音堂からの景色。 館山市街地と館山湾を一望できて、市内でもちょっと見晴らしのいい展望スポットとなっています。

 ちなみにメインの大福寺本堂はごくごく普通の大きなお寺って感じで、あまり観光要素の無さそうでした。 観光バスも停まる有名な場所ですが、皆さんどうやら崖観音だけ見てる感じでしたね。

 見た目のインパクトは確かに見ごたえありますし、階段を登るにしても境内はそこまで広くないので、寄り道感覚で立ち寄る分にはいいんじゃないかな?と思います。

◆ 大福寺(崖観音) ◆
住所:千葉県館山市船形835
・県道302(旧国道127)号沿い北側
料金:参拝無料
バイク駐輪場:県道302号沿い【地図】または本堂近くの駐車場【地図】を利用。無料/四輪と共用
参拝時間:8:00~17:00(御朱印は8:30~16:30)
所要時間:約40分
HP大福寺
【訪問時期:2014年4月/最終更新:2022年7月】
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