オリジナルブランド多数!長野を代表するローカルスーパー
ツルヤは北は飯山市から、南は駒ケ根市までの長野県内の広範囲に店舗展開しているローカルスーパーで、ここ数年はご当地色あふれるオリジナルブランドが県外の観光客から支持されているという事で人気上昇中のお店です。
2020年にはついに長野県外初の店舗となる群馬県前橋市に出店。 2021年には群馬県みどり市に2店舗目を出店予定など、ベイシア王国の群馬に殴り込みをかけるほど勢いがあるスーパーです。
ぶっちゃけ価格面のみで言えば特別安いって訳でなく、そういう意味では大手スーパーや同規模スーパーと大差はありません。
それでもツルヤが支持されている理由の一つが、幅広い分野をカバーしたツルヤオリジナルブランド展開です。 お菓子類や調味料類・加工食品や酒類など、オリジナルブランドで日々の必需食料品のほぼすべての分野をカバーしているのは、ローカルスーパーとしては中々例を見ないかもしれません。
そしてそのオリジナルブランドとはいえ質が悪いとか一切なく、クオリティが高いのが地元客や観光客両面から支持を得ている理由の一つだと思います。
そんな中でもお土産としても定番なのがツルヤオリジナルジャムです。 ツルヤはジャムに特に力を入れている様子で、ジャムコーナーのほとんどはオリジナルブランドが占めています。
全商品って訳ではないものの、中には原材料を長野県産にこだわったジャムも多いのもお土産として適している点かと。 僕はその中でも一番人気という「信州産 ふじりんごバタージャム 410円」を購入してみました。
そもそも「りんごバタージャム」というジャンル自体ちょっと珍しい気がしますが、程よいりんごの甘さとバターのコクがバランスよく混ざっていて、トーストにピッタリでした。
他には軽井沢で有名な珈琲店の丸山珈琲のドリップコーヒーも定番土産として有名だそう。 ただ、こちらはツルヤ限定販売かと思いきや、神奈川のロピアでも販売していたのでツルヤだけって訳ではなさそう。
さらには長野県(特に佐久市周辺)の郷土料理の鯉こくに使われると思われる鯉の切り身があったりと、ローカル色が出ているのもツルヤの特徴です。 ちょいと上級かもしれませんがキャンプツーリングの食材に良いかも??
某バイク雑誌ではツルヤを「長野の成城石井」と呼んでいましたがまさにそんな感じで、激安価格に振っているわけじゃなく、適度な価格でオリジナリティある商品が多いのが特徴。
そしてすべての店舗が郊外店なのでツーリングでもよく見かける立地にあるので見かけたら是非立ち寄ってみましょう。
料金:ツルヤオリジナルジャム300円~500円台など
バイク駐輪場:全店舗が郊外店なので無料駐車場整備。駐輪場もあり
営業時間:概ね9:30~20:00営業の店舗がほとんど(日曜のみ9:00~)
定休日:月に1日ほど全店一括の店休日あり。詳しくは下記HPを参照
HP:ツルヤ
各店の情報は↑のHPを参照してください
【訪問時期2020年10月:/最終更新:2021年5月】
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