日本屈指の湯所はさすがの一言
もはや説明不要の草津温泉は志賀草津道路/国道292号の群馬側にあり、ツーリングでも立ち寄りやすい場所です。
さすがに日本を代表する温泉地の1つなだけあって連日多くの観光客でごった返しています。 ただ、初めて寄った時はその人気も納得の魅力を持った温泉街なんだなと実感できました。
そんな草津温泉でまず目に入るのが湯畑 温泉街のど真ん中にドンと構える、草津温泉のランドマークです。 ここが温泉街の中心的存在なので湯畑の周囲に温泉やお土産屋や旅館などが集まっています。
特に温泉まんじゅうが食べられるお店が点在しているので、温泉まんじゅうの食べ比べなんかしてみるのも草津温泉巡りの楽しみの一つ。
中には温泉たまごも売っているお店もあって、温泉まんじゅうも温泉たまごも100円台から食べてみることができるの魅力的ですね。
そんな草津温泉湯畑周辺の観光名所の一つとして有名なのが、熱乃湯です。 こちらは湯畑の「湯もみ」を実演している一種のテーマパークのような施設です。
源泉温度が50℃以上ある草津温泉を加水せず効率よく冷ます手法として編み出された「湯もみ」を湯舟のあるステージで実演してくれるというもの。 ついでに草津温泉の民謡と踊りのショー付き。
草津温泉と言ったら思い浮かぶかもしれない、大きな木の棒でお湯をかき混ぜるシーンを実際に見たいならココに行ってみましょう。
ショーの終盤には、人数限定ですが希望者は実際に「湯もみ」をちょっと体験できる時間もありました。
※熱乃湯館内の写真・内容は2011年訪問時のもの。 コロナの影響もあり、内容が変更になっている可能性があるので熱乃湯公式HPを参照
料金:入館&1公演600円
営業時間:公演時間のみ開館、1日6回公演があるので下記HPを確認
所要時間:1公演約20~25分
定休日:特になし
HP:熱乃湯
★Googleマップで【熱乃湯】を見る★
そして何気に熱の湯二階席のテラスから見る湯畑の景色が個人的にお気に入り。 一目で湯畑のほぼ全景を収まるアングルで上から見下ろせます。
せっかくならショーの合間にでもチラ見してほしいんですが、今も二階テラスに出られるのかな??
湯畑直近で気軽に入れる共同浴場の1つがこの白旗の湯。 草津温泉では3か所ある無料で入れる温泉の1つで、その中でも最も人気で最も熱いとされる共同浴場です。
さすがに人が多くて中の写真は撮ってないですが、「あつめの湯」と「ぬるめの湯」の2つの湯舟があり、「ぬるめの湯」なら何とか入れるものの「あつめの湯」は1分も入ってられないくらいに熱かったです。 無料の共同浴場としては広い方ですが、人気もあるのでやや手狭でしょうか。
お湯は白濁としていて硫黄の匂いがして、まさにイメージしている草津温泉そのものでした。
料金:無料(任意の募金箱あり)
バイク駐輪場:無し
営業時間:5:00~23:00
・8時頃より清掃の為一時入浴不可
定休日:特になし
HP:草津温泉ポータルサイト/白旗の湯
★Googleマップで【白旗の湯】を見る★
2014年に整備された「湯路広場」内に白旗温泉の源泉があり、見学する事ができます。
見てみると、投げ込まれた賽銭らしき効果がどれも白や黒色に酸化されていて、源泉の濃さが伺えます。 実際、僕が白旗の湯に入浴した時には指輪が変色してしまったので草津温泉に入浴する際は金属アクセサリー類は外しておいた方がいいでしょう。
夜には湯畑周辺はライトアップされて、夜は夜で賑やかな風情も残しつつ散策しがいがあります。
草津温泉は大規模な温泉エリアでありながら、メインは湯畑周辺に集まっているのでコンパクトな範囲で散策しても草津らしさを満喫できるのが草津温泉の特徴。 寄り道感覚で共同浴場や日帰り温泉に入るのもいいですし、もちろん1泊しても楽しめる温泉街です。
料金:散策無料、日帰り温泉無料~
バイク駐輪場:数年前は湯畑南側らへんに路駐できましたが、現在は再開発されたため停められません
◆湯畑最寄りの湯畑観光駐車場がオススメ【地図】。バイク1日300円/24時間営業/収容台数若干台
◆繁忙期を除き無料の天狗山第一駐車場【地図】(第二は関係者専用)や西の河原公園有料駐車場(バイク受け入れ可/料金不明)【地図】などもあり
◆大滝の湯など専用駐車場のある入浴施設もあり【地図】
見学時間:自由
所要時間:湯畑エリアをゆったり散策して1~2時間程度
HP:草津温泉ポータルサイト
【訪問時期:2021年10月~2017年6月までに数回/最終更新:2021年10月】
★Googleマップで【草津温泉(湯畑)】を見る★
・湯畑周辺は一方通行が多く、観光客も多いので走行注意