勝浦の郊外にある「元祖 勝浦タンタンメン」
千葉県のご当地ラーメンの1つとして有名な「勝浦タンタンメン」は一般的な担々麺のイメージと全く別物の独自性あふれるラーメンとして進化しています。
そんなご当地ラーメン「勝浦タンタンメン」は勝浦市内の多くの飲食店で提供されていますが、勝浦タンタンメンの元祖とされるのがこちら、「江ざわ」です。 店舗にも堂々と「元祖」の文字が。
この「江ざわ」がある場所は勝浦市中心部から直線で約6㎞離れていて、周囲は畑と民家が点在しているのどかな郊外。 国道297号線から少し外れた所にあるものの、車・バイク出ないとまずたどり着けない場所にあります。
しかしながら、勝浦タンタンメンと言えばまず最初に出てくるほど超有名店ですので、平日休日問わず行列が絶えないので数十分から2時間程度待つこともあるそうです。 今回は閉店直前だったからか、意外にもお客さんは少なくすんなりとは入れました。
メニューはこんな感じ(2020年11月当時) ベースとなる担々麺に中辛・大辛と辛さを強くすることも可能。
意外にも?普通のラーメンもあったりモツ煮もあったりと勝浦タンタンメンオンリーのお店というわけではなさそう。 あと写真は撮り忘れましたが、このメニューの他にライス(220円)をはじめとしたミニ丼メニューやカレーライスまでありました。
そんな一見普通の大衆食堂な「江ざわ」の1メニューだったオリジナル担々麺が時を経て一躍有名になったんでしょうか。 とはいえここに来たからにはまずは担々麺 880円(当時)でしょう。
見るからに一般的な担々麺のイメージとは全然違っていて、ラー油で赤みがかった透明な醤油スープをベースに、刻み玉ねぎや白髪ネギがふんだんに盛り込まれています。
豚そぼろ的な肉がまばらに入っていますが、基本の担々麺には肉的な要素はほとんど無しとなり、ネギと玉ねぎスープの辛いラーメンという感じになります。
辛さは激辛…とまではいかないものの汗がダラダラ出るくらいに唐辛子のストレートな辛さがあります。 ネギラーメンを食べて汗をかけるなんて意外と体にいいのかも??
麺は黄色い中華麺のかなり細いタイプでプリプリとした食感。 中華食堂らしい麺とも言えて、スープの味も麺もちょっと懐かしい味わいも感じられますね。
お値段が少々高めな気がしないでもないですが、辛いラーメンとしてクオリティは確かなものでしたので、とりあえず勝浦に来たからにはコレを食っておけば間違いはないかと思います。
料金:担々麺880円など
バイク駐輪場:無料/四輪と共用
・混雑時はどこに停めればいいか店員に聞いてください
営業時間:11:30~18:00(スープ無くなり次第終了)
定休日:月曜日・臨時休業あり
HP:faceBook/江ざわ
【訪問時期:2020年11月/最終更新:2022年7月】
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