【他/食】 深大寺と深大寺そば ★★★☆ 【調布市】

関東甲信越
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東京では二番目に歴史のある寺

 深大寺(じんだいじ)は733年創建の天台宗のお寺で、歴史は相当長く東京では浅草寺に次いで二番目に古いお寺として知られています。

 都心に近い位置でありながら湧き水が豊富な自然豊かな地域にあり、深大寺そばというそば処の名所でもあるので大晦日からの初詣への参拝スポットとしても定番となっています。 300mほどの短い参道がありますが、両側に商店が軒を連ねていて風情は抜群。 深大寺境内も含めてさほど散策範囲が広い訳でないので、ちょっと立ち寄るにも向いているかと思います。

 参道で一際目を惹くお店が鬼太郎茶屋という、その名の通りゲゲゲの鬼太郎のコンセプトカフェのようなお店。
 ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげると言えば鳥取県の境港出身で「水木しげるロード」や「水木しげる記念館」があったりと境港がゆかりの地として知られていますが、調布市も50年近く住んだ第二の故郷として市内にはゲゲゲの鬼太郎のオブジェやギャラリーが点在しています。

 中々面白そうな外観をしていて興味があったんですが、残念ながら定休日で中には入れず・・・

 深大寺そばの地なので当然ながらそば処がたくさんありどこも気になりましたが、庭園の池がオシャレそうなので青木屋というお蕎麦屋さんに入ってみました。

 店内も一昔前の大きなお蕎麦屋さんな感じでして、とても都心近くの街中とは思えない雰囲気。

 店内からは湧き水の池が見学でき、池のすぐそばにもテラス席があったりしました。

メニューはこんな感じ(2018年訪問時) まぁ観光地ど真ん中の蕎麦屋にしてはまぁこんなものかなという価格帯?

 もりそば 690円(当時)を注文。 看板に掲げている通りの二八そばでして、シンプルなお蕎麦でしてまぁお味もこれといった特徴は無かったかも。 関東のスーパーでもおなじみの深大寺そばなので割と庶民にもなじみやすいお蕎麦なのかもしれませんね。

 こちらは月見そば770円(当時)。 深大寺そばは温かい方が美味しかったかもしれません。
 お蕎麦はまぁまぁですがなにせ落ち着ける雰囲気が個人的に好きでした。

◆ 青木屋 深大寺店 ◆
住所:調布市深大寺元町5-12-13
料金:もりそば690円(当時)など
バイク駐輪場:無し。ページ下部の深大寺詳細情報を参照
営業時間:10:30~16:00
定休日:不定休
参考HP食べログ/青木屋 深大寺店
【訪問時期:2018年7月/最終更新:2022年9月】
★Googleマップで【青木屋 深大寺店】を見る★
 
 食事も済ませて深大寺へ参拝に行きます。
 参道を抜けて深大寺境内への入口となる山門は1695年(元禄8年)建設の深大寺の中では最も古い建築物。 小ぢんまりとしつつも立派な茅葺屋根が見事。
 境内はシンプルで範囲も狭く、山門を潜って階段を登ったら深大寺本堂が見えてきます。 本堂は江戸時代に2度の火災に遭い、現在は大正時代に再建された建物。
 

 御朱印も頂きました。 確か500円だったかと。 深大寺では3種類の御朱印から選ぶことができ、今回はおそらく最も定番なのかな?「無量寿」の御朱印を頂きました。

 比較的都心らしく交通量の多いアクセスルートにも関わらず深大寺周辺だけ別世界のように自然豊かで趣のある街並みとなっているので、そのギャップにちょっと驚かされてしまいました。
 関東では年越しそばで知られている深大寺そばはどんなものかを確かめつつ参拝に行ってみると楽しめると思います。

◆ 深大寺 ◆
住所:東京都調布市深大寺元町5-15-1
料金:参拝無料
バイク駐輪場:参道より西側の深大寺交差点そばの広場が実質無料の駐輪場となっています【地図】
参拝時間:9:00~17:00
HP深大寺
【訪問時期:2018年4月/7月/最終更新:2022年9月】
★Googleマップで【深大寺】を見る★

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