【撮/他】 鹿島神宮 ★★★★ 【鹿嶋市】

関東甲信越
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常陸国一宮の古社。要石と御手洗池は必見

 鹿島神宮は茨城県南東部、国道51号近くある常陸国一宮に選ばれている神社です。
 鹿島神宮と繋がりの深い千葉県の香取神宮と、茨城県神栖市の息栖神社と並んで東国三大社の一社でもあります。

杉並木が続く参道 表参道は国道51号や駅から少し離れているので、初めて行くとちょっと迷うかも。 境内の敷地もかなり広いので、じっくり参拝するなら時間に余裕を持たせた方がいいでしょう。

 鹿島神宮 拝殿。 鹿島神宮は2500年以上前から続く東国随一の古社で、武神・雷神として信仰されている武甕槌大神(たけみかづちのかみ)を祀っています。

 鹿島神宮には全国の神社でも数か所にしかない要石(かなめいし)があり、こちらも鹿島神宮を参拝したからには外せない見学スポットとなっています。

 鹿島神宮の参道ルートからは大きく離れたところにありますが、多くの参拝客がここまで立ち寄っていきます。  要石がある所にはこのように厳重に祀られています。

 覗いてみるとこのように窪みのある石が地中に埋まっていて、これが要石となります。
 一見普通の…なんなら小さ目な石のように見えますが、地上に出ている部分は極わずかな一部分で、地中にはとてつもない大きな岩となって埋まっている。 …と伝えられています。

 この巨大な石が地震を引き起こすとされる鯰(ナマズ)の頭を抑えているとされています。

 要石に立ち寄るならば鹿島神宮の奥宮も参拝ルート上にあるのでこちらにも参拝しましょう。 拝殿とはまた違う雰囲気があり、こじんまりとしていながら静かな空気が流れています。

 そして、個人的にオススメなのは鹿島神宮参道の一番奥の方にある御手洗池(みたらしいけ)です。 鹿島神宮では要石と並ぶパワースポット。 透き通った湧き水の池に鳥居が建っている姿は鹿島神宮の御手洗池でしか見られない光景かも。

 北海道の神の子池を思い出すほど透き通った水がこんこんと湧いています。 かつてはこの池で禊をしていたことから御手洗池と名づけられました。
 水深は1mですが、子供が入っても大人が入っても水深は乳を超えないという不思議な話があります。

 ちなみに御手洗池の近くにあるお茶屋で焼いているみたらしだんごもおいしかったです。大福ほどの大きさの団子が3つ、五平餅のように焼かれています。併せて食べてみてください。

◆ 鹿島神宮 ◆
住所:茨城県鹿嶋市宮中2306-1
料金:参拝無料
・宝物館(300円)は平成30年より長期休館中
バイク駐輪場:公式HPでは4か所の駐車場が紹介されています。 他にも民間の駐車場が点在しているが、バイクの受け入れは不明
・第一駐車場(P1)…四輪は常時有料。バイクの無料スペースは数台分あり、枠が満車の場合のバイク受け入れは不明【地図】
・第二駐車場(P2)…原則無料/土日祝・繁忙期は有料(有料時のバイク受け入れ不明)【地図】
・鹿嶋市宮中地区駐車場(宮中P)…平日無料/土日祝・正月・祭礼時有料(有料時のバイク受け入れ不明)【地図】
・御手洗駐車場(御手洗P)…原則無料/正月・祭礼時有料(有料時のバイク受け入れ不明)【地図】
↑マイナーな上に御手洗池メインで参拝するならオススメ
参拝時間:24時間
・神符守札授与所…8:30~16:30
所要時間:約60~90分
HP鹿島神宮
【訪問時期:2011年10月/最終更新:2022年5月】
★Googleマップで【鹿島神宮】を見る★

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