【撮】 少林山 達磨寺 ★★★ 【高崎市】

関東甲信越
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「縁起だるま」で有名なだるま寺

 国内のだるま生産量の約8割を占めるほど有名な高崎だるま。 ご当地だるま自体は割と全国中にありますが、おそらく普通にイメージするだるまの姿は高崎だるまが最もポピュラーだと思います。

 そんなだるまの町、高崎にあるだるまのお寺がその名も達磨寺(だるまじ)です。 達磨寺は創建当初は曹洞宗、現在は黄檗宗の寺院で、縁起だるま発祥の寺として、そして毎年1月6~7日に行われる「高崎だるま市」の地として高崎市を象徴する寺社仏閣の1つとして親しまれています。

 達磨寺の山号である「少林山」を掲げる総門。 達磨寺へのアクセス道である少林山通り沿いから参道の階段が続いています。

 総門から参拝する場合、本堂までそこそこの階段を登らなければならずちょい大変。 とはいえ合計153段なので、ガチな階段だらけの神社や寺よりかは良心的?

 なお、達磨寺西側にあるやや狭い坂道を登った先に第一大駐車場があり、本堂まですぐなので、サクッと参拝したい方は第一駐車場へ向かいましょう。

 参拝路の中腹あたりには招福の鐘という鐘楼があります。 渡り廊下の中央にお寺の鐘があるというのはちょっと珍しいかな?

 そして本堂(霊符堂)へ到着。 左右両側にはだるまがぎっしり!

 小さいだるまから誰がこんなデカいの買うんだってくらいデカいだるままで本堂の四隅に積み上げられています。 よく見ると変わったデザインのだるまがあったりと結構見ていて面白いです。

 今回は時間が早いこともあって御朱印は頂けず、参拝のみでしたが他にも著名な建築家ブルーノ・タウトが2年間住みこんだ洗心亭や庭園など結構広い敷地に見所がたくさんあるそう。

 だるま市で無くとも見所が多い達磨寺。 高崎らしいスポットと言ったらこちらをオススメします。

◆ 少林山 達磨寺 (だるまじ)
住所:群馬県高崎市鼻高町296
料金:参拝無料
バイク駐輪場:達磨寺西側のやや狭い急坂道を登り、本堂裏側に第一大駐車場(場内未舗装)、途中中腹に第二・第三駐車場(臨時)、公式HPには無いが少林山道路沿いバス駐車場手前にも若干の駐車スペースあり? いずれも無料/四輪と共用
参拝時間(寺務所・札場):9:00~17:00
・だるま市は毎年1月6.7日開催
所要時間:約60分
HP少林山 達磨寺
【訪問時期:2020年3月/最終更新:2021年12月】
★Googleマップで【少林山 達磨寺】を見る★

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