格安中華チェーンと言えどなかなか侮れない「チゲ味噌ラーメン」
関東にしか展開していない格安中華チェーンの日高屋は、主に駅前や繁華街の一角など車やバイクでアクセスしにくい立地によく店舗を出しているので、関西から引っ越してきたワタクシにとっては珍しいチェーン店でありながら、なかなか行く機会も限られていました。
実際、我が拠点の相模原でも最近まではJR橋本駅や相模原駅、小田急相模原駅と相模大野駅といずれも駅前店舗ばかりでした。
しかし、1年くらい前に開業した相模原ラクーンという施設内に日高屋がオープンした為、相模原では珍しい無料の駐車場&駐輪場併設の日高屋が誕生したので日高屋を気軽に食べれるようになりました。
そもそも相模原ラクーンとはパチンコ店を核とした複合施設でして、飲食チェーンやコンビニ、ドラッグストアなどがあり、ちょっとしたショッピングセンターのようになっています。 パチ屋でありながらファミリーでも行けそうなお店があるというのは結構珍しいかもですね。
そしてこの通り、バイクや自転車の駐輪場もしっかり整備されているのでバイクでもフラッと行きやすいお店でございます。
そんな訳で久しぶりの日高屋でして、タンメンや野菜炒め定食など人気メニューがずらっと並んでるんですが、今回の目的はただ一つ。
冬季限定のチゲ味噌ラーメンを食べることでございます。
や、僕も2年前にたまたま食べただけなんですが、さして期待してなかったものの思った以上に美味しいラーメンでして、どうも調べてみるとネット上では割と高評価の限定メニューだそうで。
そんな訳で今回は改めてしっかりチゲ味噌ラーメンを味わってみたいと思いやってきました。
どうやら日高屋相模原ラクーン店は券売機ではなく、各座席にてタッチパネルでの注文になっているようです。 さすが比較的新しめの店舗だからか、それとも郊外店だからのシステムでしょうか。
チゲ味噌ラーメンは単品で690円より。 あれ、2年前は600円くらいだった記憶ですが、やはり格安中華と言えども2年前と比べたら結構値上げしてますねー。
ちなみに店内の写真は撮ってないですが、店舗入って手前はカウンターがメイン。 客席は意外と奥に長く続いていて2～4人グループ席の数も結構多く用意されていました。
チゲ味噌ラーメン 690円。 麺大盛り(+70円)にしようかと思いましたが、デフォルトのチゲ味噌ラーメンを確かめたかったのでそのままにしました。
豚バラ肉に白菜キムチ、ニラ、玉ねぎなどが乗っかっていまして、そこそこに具沢山。 あと写真ではわかりにくいかもですが、地味に溶き卵と和えているっぽいですね。
食べてみると辛さ自体は意外とマイルドなものの、キムチと辛味噌っぽい辛さがガツンとくるので食べ終わるころには額から汗が出るくらいに辛いラーメンでした。
味噌スープ自体はしっかり味わってみるとまぁチェーン店だよねっぽいコクの無い感じはしましたが、それを辛さとか具材とかで美味ーくカバーできているからか、ラーメンとしてはかなりアリな仕上がりになっています。
麺はいわゆる超多加水麺っぽく、ブニブニツルツルとした食感。 こちらも某格安中華そばチェーンで多用される種類の麺でして、コスト的にお安いのでしょうか？
値上げされてさほどお安い感は薄れちゃいましたが、これで700円弱のクオリティでしたら十分美味しいラーメンとして食べてみてもいいんじゃないでしょうか。
安いラーメンチェーンではこういう、ちょっとアレンジ系のラーメンの方が美味く食べられるのかもしれませんね。
そんなチゲ味噌ラーメンはおおむね冬の期間しか食べられない期間限定メニューでして、2023年は11月26日から販売されています。
終了時期は不明ですが2022年度版は2月末で終了しているので、寒い時期にフラッと辛いラーメンを食べたい時におススメですね。
料金：チゲ味噌ラーメン690円など
バイク駐輪場：相模原ラクーン内バイク専用駐輪場を利用。無料/約40台分
営業時間：10:00～24:00(23:30L.O)
定休日：年中無休
HP：日高屋/相模原ラクーン店
【訪問時期：2023年12月/最終更新：2023年12月】
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