さびれた民宿街にたたずむ激シブ食堂で青森B級グルメを!
十和田市中心部から奥入瀬渓流や十和田湖を結ぶルートとしては国道102号が定番ですが、今回はその国道102号から少し離れたところにある食堂「上高地」で十和田市のB級グルメ「十和田バラ焼き」を食べることにしました。
場所としては奥入瀬渓流の北側スタート地点に近いところにある「焼山」という地区にあり、周辺は「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」をメインに、ちょっとした民宿や旅館があるものの、地区全体としてはちょっと寂しい雰囲気のある集落でした。 近くにスキー場があるので冬のほうが活発なのかも?
店内はテーブル席と小上がり席メインのいかにも昔ながらの食堂といった雰囲気でしたが、昼時ということもあってか結構お客さんも来ていました。
肝心のメニュー写真がなぜか低画質すぎてこれ以上拡大できなかった…
ラーメンや丼ものもありますが、B級グルメの十和田バラ焼きやせんべい鍋などご当地メニューもあるので、旅行やツーリングで立ち寄るにも気になるメニューがいっぱいあります。
とりあえずここに来たからには十和田バラ焼き定食 1250円をいただきました。 テーブルにあるコンロで自分で焼くスタイルです。
こちらが定食のセットで、生卵はすき焼きのように卵でくぐらせて食べるスタイルかと。
牛肉は青森県産の牛肉を使っているらしく、肉質もぱっと見かなりよさげで焼き上がりが楽しみ。
ちなみにもう一つのご当地メニューのせんべい鍋 小ライス付き950円も頼みました。
せんべい鍋はしょうゆベースの優しいお味でして、具沢山でせんべい汁も団子煮?のようなモチモチというかプリプリというか変わった触感が楽しめておいしかったです。
ただご飯のお供になるかというとちょい微妙なので、せんべい鍋は単品で頼んでもいいかも?
そうこうしているうちにバラ焼きがいい感じに焼き上がりました。 十和田バラ焼きはちょい甘めのタレで味付けされていて、柔らかい牛肉とタレを吸い込んだしゃきしゃきの玉ねぎがいいバランスでとてもおいしかったです。
見た目のボリュームに反して意外とパクパク食べれちゃうので、やっぱ汁物がわりにせんべい鍋を頼むのもアリですねー。
ってわけでまさかこんな何もない?エリアで、ご当地メニューをおいしく食べられる食堂があるなんて、ちょっとありがたかったお店でございました。
イヤほんとこの付近はコンビニはおろか飲食店もあまりない地区なので、お手頃価格でおいしい定食ものを食べるなら「食堂 上高地」一択かなと思いました。