日本海を思う存分堪能できるシーサイドライン!
日本海夕日ラインは新潟県の村上市から糸魚川市までの海岸線を結ぶ道の総称の事で、数々の国道や県道・市道や臨港道路を繋いで総延長約337㎞にも及ぶシーサイドラインです。
なので糸魚川市内の「親不知」だったり、村上市内の「笹川流れ」も日本海夕日ラインの一部なのですが、ここで紹介するのは柏崎市から長岡市寺泊の区間です。
新潟県上越~下越のメインルートである国道8号は、柏崎市から長岡市街を経由するために内陸に入ってしまい、終点の新潟まで海岸沿いは通らないため柏崎から新潟市にかけての海岸線は国道352号と402号をメインに道が続いています。
そんな柏崎市から長岡市寺泊までの海岸線を担う国道352号。 全線を通して交通量も信号も少なくて走りやすい道です。
道中の海岸線からはこの通り一面日本海の景色。 ほとんどの区間で海が見えるのでツーリングにぴったりの道です。
道中に夕日が丘公園と言う、ちょっとした展望台があったので立ち寄ってみました。
ちょっと小高い丘から見下ろす感じで日本海を一望できます。 この日は霞んでて見えにくかったけど佐渡島もうっすらと見えました。
ここからなら名前の通り、夕日が綺麗に見渡せる展望台だなと思いました。
出雲崎町で国道352号から国道402号にバトンタッチしてからしばらく走ると、日本海有数の市場である寺泊港に着きます。 寺泊港周辺の国道402号は「魚のアメ横」と呼ばれてるほど有名な市場通り。 それまで漁港町の住宅地だった海岸線から派手な海鮮市場のお店だらけの光景に一変!
まぁ立ち寄らなかったんですが、海鮮物のお土産探しに立ち寄るのにオススメの場所です。
★Google マップで【寺泊の海鮮市場(駐車場)】の地図を見る★
(※駐車場無料、四輪と共用)
ここからしばらく進んで山彦山方面へ内陸に入ったので日本海夕日ラインはこの区間までしか走ってません。 長岡市街を経由する国道8号の迂回ルートとして走るのもいいですし、何よりツーリング気分満載なシーサイドラインです。