【他】　諏訪湖周辺の温泉施設　★★★☆　【岡谷市･下諏訪町･諏訪市】

諏訪湖周辺には温泉地が多数！

　長野県のほぼ中央に位置する諏訪湖は岡谷市･下諏訪町･諏訪市の3市町にまたがっていて、湖をぐるりと囲むように広い範囲で町が発展しているのが特徴。
　そして、3市町それぞれに温泉地が点在していて、温泉街として賑やかな町や低料金で入れる公衆浴場が多い温泉地や歴史ある温泉施設があったりと、特徴的な温泉に入れるのが諏訪湖散策の見所の一つとなっています。

　そんな中で、今まで僕が入ってきた温泉を中心に紹介していきます。

中央道諏訪湖SAにも温泉施設あり

　しょっぱなから僕は入った事ない所で恐縮ですが、中央道の諏訪湖SA（上下）にも温泉施設の「ハイウェイ温泉」があります。　現在では高速道路上の温泉施設(入浴施設)は何か所かありますが、諏訪湖SAの温泉施設は日本初の温泉施設があるサービスエリアとして長い歴史があります。
　日本道路公団時代からあるので、当時としてはかなり思い切った施設だったことが伺えます。

　温泉施設自体はコンパクトなものの上諏訪温泉の源泉を引いた温泉で、上下線ともに諏訪湖を見下ろす展望風呂となっているのが特徴。　高速道路を降りずに入れるのが強みなので、諏訪湖に寄らずとも知っておくと便利な情報かと。

　お風呂の中までは撮ってないので外にあったパネルの写真でご勘弁を。　「千人風呂」というプールのような大きくて深い浴槽が特徴的で、風呂底には玉砂利が敷き詰められていて足ツボに効いて痛気持ちいいです。
　お風呂の温度はそれほど熱くもなく、人がいなければ軽ーく泳ぐくらいはできそうです(笑)

　お隣には片倉館や片倉財閥についての資料館が併設されているので、興味のある方は一緒に見学してみるといいです。
　入浴料は周辺の温泉施設と比べると少し割高ですが、重要文化財の歴史ある施設に居ながら入る豪華風呂は、他では味わえないちょっとした優越感が味わえます。

◆ 片倉館 ◆

住所：長野県諏訪市湖岸通り４丁目１−９
料金：入浴料750円/資料館400円(ガイドなし)/入浴&資料館セット1050円
バイク駐輪場：四輪駐車場中ほどにバイク専用駐車場あり。無料
営業時間(風呂)：10:00～20:00(19:30最終受付)
定休日(風呂)：第2･第4火曜日
HP：片倉館
【訪問時期：2012年7月/最終更新：2021年5月】
★Googleマップで【片倉館】を見る★

下諏訪温泉には素朴な銭湯が多数あり「遊泉ハウス児湯」

　諏訪大社秋宮に近い位置にある下諏訪温泉の「遊泉ハウス児湯」は素朴な銭湯タイプの温泉施設ですが、駐車場も広くアクセスも良いので低料金で気軽に下諏訪温泉に入りたいならおススメの銭湯です。

　料金は240円(2021年5月時点)と、おそらく地域の最低料金設定のお値段で温泉に入ることができます。
　お風呂の写真は撮ってないですが、大きな内風呂が一つのシンプルながらも広々としていて入りやすく、シャワーなどの設備はあるので普通に温泉を堪能できました。

　別料金で休憩部屋なんかもありましたが、湯上り後に小休憩できるベンチはあったのでそちらで休憩&ご当地牛乳を購入。　昭和後期の味が残るイイ感じな銭湯でした。

◆ 下諏訪温泉 「遊泉ハウス児湯」(ゆうせんはうすこゆ) ◆

住所：長野県諏訪郡下諏訪町木の下
料金：240円
バイク駐輪場：建物入口前の屋根下部分が駐輪場。駐車場は建物向かいの駐車場と50m離れた所【地図】にあり、無料。
営業時間：5:30～22:00(21:30最終受付)
定休日：無休(メンテナンス休業あり)
HP：下諏訪観光協会/遊泉ハウス児湯
【訪問時期：2020年10月/最終更新：2021年5月】
★Googleマップで【遊泉ハウス児湯】を見る★

朝風呂はちょっとお得「美肌の湯 ロマネット」

　行ったはいいけど大した写真を撮ってないので公式HPから抜粋なんですが、美肌の湯 ロマネットは諏訪湖北部の岡谷市にある大型の日帰り入浴施設で、上記HP画像のような大きなローマ風呂がメインの温泉です。
　どことなく先ほど紹介した片倉館のようなお風呂で、風呂底に玉砂利が敷かれていたのもそっくりでした。

　諏訪湖周辺の温泉施設は朝5時頃からやっている所が多いのがうれしいんですが、「美肌の湯 ロマネット」は朝風呂の時間帯に限り270円で入浴できるのでお得に豪華なお風呂に入ることができます。　そのかわり、無料の休憩室などは朝風呂の時間帯は利用できないので、ちょっと仮眠ついでに・・・みたいな使い方は10時以降でないとできません。