高松空港唯一のラウンジ「ラウンジ讃岐」に行ってみました【香川うどん旅】

サクッと行ってきた「うどん県」1泊2日の旅

　今年の3月あたりにちょっと話題にもなった「JAL6600円セール」というのがありまして、これは旅好きなワタクシも乗らないわけにはいかないという訳で、今年の5月に1泊2日ひとり旅という事で香川県へ行ってきました。

　便数&席数は限られるものの全区間一律6600円均一という非常に分かりやすいセール内容だったんですが、さすがに人気のチケットは即抑えられてしまう訳でして、往復共にそれぞれ6600円で発売中で運行時間も良さげなルートとして残っていたのが羽田～高松空港という航路だったという理由。

　しかし高松もとい四国エリア自体は僕が関西を離れた2017年以降無縁でしたし、久しぶりに讃岐うどんを食べ回りたいモチベだったので今回はちょうどいい機会だったかと思います。

　そして、飛行機旅ならばせっかくなので行きたいところがカードラウンジでございます。
　高松空港2階にあるカードラウンジ「ラウンジ讃岐」でございます。　高松空港内には航空会社用のラウンジは無く、こちらのカードラウンジが唯一の空港ラウンジとなっています。

　無料で利用できるカード会社は写真の通りですが、無料で利用できる時間は2時間までと制限があります。　2時間以降は1時間毎550円。
　地方空港の割にはまぁ比較的多くのカードが対象になっている感じですが、旅行系に強いエポスカードが対象じゃないのはちょい意外かな？

　ただ、有料ならゴールドカードを持っていない人でも利用可能でして、その場合2時間1100円/以降1時間毎550円となります。　ラウンジ内はこんな感じで、一人がけのソファがズラッと窓向きに並べられているのと壁沿いにテーブル付きのカウンター席が10席ほどある感じ。

　ソファ席にはコンセントが無いので電源を利用したい人はカウンター席になりますが、背もたれがあまり無いので長時間の作業はちょっとしんどいかも？
　窓側じゃなくて壁側にもカウンターテーブル席がありまして、そっちの方が背もたれが高いのでパソコン作業をするなら壁側のカウンターがいいでしょうか。　あとはちょっとしたフリーペーパー的な冊子と新聞と出発&到着便案内のテレビ画面。

　ラウンジ内は無音でしてなんというか、空き部屋だった会議室をラウンジにしましたみたいなちょっと殺伐と言うか無機質なラウンジでした。
　まぁラウンジはラウンジなんでちょっとくつろげる空間があればいいんですが、他の空港と比べるとちょっと簡易ラウンジっぽい雰囲気が否めないかなぁ。

　それはそうと、ラウンジ内はフリードリンクがあるんですが、これは他のカードラウンジでは見たことない、無料の自販機タイプのフリードリンクでした。

　　大体のラウンジはファミレスによくあるタイプのコカコーラ的なドリンクバーマシンが置いてあるんですが、「ラウンジ讃岐」のフリードリンクはこの自販機2台のみとなっています。

　まぁいつもコカコーラのドリンクバーだけじゃ飽きていたところですし、普段見かけないメーカーの飲み物も結構あるのでこれはこれでいいんじゃないでしょうか。　欲を言えば冷蔵ショーケースに入ったピッチャー入りのドリンクとか挽きたてコーヒーマシンもあればよかったんですが、どうやらコロナ前はあったらしい？ものの、2023年5月時点では姿を消しています。
　まぁ自販機のコーヒーも1杯ごとに抽出しているのもあるっぽいのでコーヒーはこれでいいかも。

　個人的に気になったのは静岡の抹茶アイスで有名な「ななや」の抹茶ラテも無料で飲めるのは嬉しかったなと。　以前どっかで見かけたんですがちょっとお高めな値段設定だった記憶。

　あとフローズンドリンク的なのもあるのが珍しいですね。　ななやのフローズンもちゃっかりありますし。　暑い時期とか子供連れにはちょうどいいかもですねー。

　そんな訳でカフェイン接種&フローズンで体を冷ましながらうどん県を旅する準備ができました。

　あんま長居するような空間でもない雰囲気というか会議室っぽい雰囲気を感じ取っちゃったのは謎なんですが、まぁ2時間以内無料ですし必要十分に快適でしたし、自販機フリードリンクも楽しめたし良かったです。

　「ラウンジ讃岐」は2階の国内線出発ロビーのさらに端の方にあるので、出発時の保安検査前だったり、到着後のどちらでも利用できるのでちょっと時間があるなら小休憩するのにベストです。