【撮】　早明浦ダム　★★★　【本山町～土佐町】

｢四国のいのち｣とも言われる四国最大のダム

　早明浦ダムは高知県本山町と土佐町にある四国最大のダムで、総貯水量は3億1600万立方メートルあります。　
　夏季の降水量が少ない四国にとってこのダムの貯水量はとても重要なもので、貯水率が少なくなると各地で断水したり香川でうどんが茹でられなくなったりと、度々早明浦ダムの貯水率がニュースになることも。
　ネットの影響か、早明浦ダムって徳島にあると思い込んでたけど高知だったのね・・・。

　土佐町田井から県道17号線を北上すると出迎えてくれるのがこの巨大な重力式コンクリートダム。　高さ106mある巨大なコンクリートの壁です。　県道17号線沿いにこの重力式コンクリートダムを下から見上げる用に駐車場が整備されています※地図※

　さらに、ここから県道17号線を長沢方面に進んで「早明浦ダム･高知分水管理所」方面へ進むとコンクリートダムの上部まで行くことが出来ます※地図※　早明浦ダムは国内有数の巨大人造湖のさめうら湖とも呼ばれています。

　さらにこの先県道17号線はひたすらさめうら湖沿いを走って国道194号瓶ヶ森付近まで続いています。　道中はダム周辺に駐車帯はあるものの、そのほかの区間は小さな村がポツンとあるだけで休憩施設などはあまりありません。　ただひたすら、さめうら湖沿いを走るトコトコツーリングです。

　それだけに長閑で静かな道中なのでまったりとした山道ツーリングをするには向いているルートです。