◆南海フェリー 【和歌山港~徳島港】 ※旧船舶

四国
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関西から徳島への超ショートカットフェリー

 2019年12月に新造船「フェリーあい」が就航した関係で、このページで紹介している「フェリーつるぎ」が引退したため、この船舶に乗船することはできません。 「フェリーあい」も「フェリーつるぎ」と同等以上の設備と快適さを持っていると思うので、このページを参考程度に見てください。

 南海フェリー和歌山県和歌山港と徳島県徳島港を約2時間で結ぶフェリーです。
 明石海峡大橋まで行くにはちょっと遠くなる近畿南部エリアや、明石海峡&鳴門海峡を渡れない関西の原付ライダーを中心に人気のある航路です。

 和歌山港フェリーターミナル
 僕は朝8時頃和歌山発のフェリーに乗ったんですが、和歌山市内はこの時間帯かなり混雑するので、ちょっと時間に余裕を持って走った方がよさげ。

 まずはこのフェリーターミナルで乗船手続を行った後、200mほど離れたフェリー乗り場までバイクで移動して乗船を待ちます。 和歌山港乗船口。 僕が乗ったのは「フェリーつるぎ」と言う船。 2時間程度の航路のフェリーとしては少し大きめかな?

 客席は雑魚寝できるエリアが多めなので、2時間の船旅の間少し仮眠することも可能です。

 そしてこんなところにも萌えキャラが。
 高野 きらら(左)阿波野 まい(右)だそうで、それぞれ和歌山と徳島をモチーフにしたキャラっぽいです。 そういや一時、こんなのばっかりあふれてた時代があったなぁ・・・ 現在もこのキャラクターがいるかは不明。

 そんな萌えキャラを眺めつつ、和歌山港を出発。

 展望デッキも広々としていて、船の360°見渡すことができます。

 デッキを眺めたり、ちょっと仮眠している間に徳島港に近づいてきました。 1時間の航路よりもゆったりとしていて、3~4時間の航路よりも飽きのこない、ちょうどい船旅かもしれません。

 そして難なく徳島港に到着。
 僕がこの船に乗った当時(2013年)は無かったんですが、徳島港からちょっと走ったとこに大きなイオンモールができたっぽいです。
 その近くに比較的流れの速い徳島東環状線が通っているので、市内の移動はそこまで行けば大体のとこはいけると思います。

 関西から四国に行くフェリーの中では一番手ごろなルートなので、淡路鳴門橋経由で行くのがいいのかどうか、ちょうど悩みどころになるフェリールートです。

◆ 南海フェリー (和歌山港~徳島港) ◆

案内:和歌山港・・・国道24号から県道145号を経由してそのまま道なりに直進、「和歌山港」の案内板通りに
徳島港・・・県道29号徳島東環状道から県道38号「沖洲」方面へ

◆参考料金(2020年6月時点/二輪料金は別途旅客料金が必要/燃油調整金が別途加算)
旅客・・・2200円
※以下は燃油調整金300円(2020年6月30日まで適用)が別途加算
自転車・・・700円
125㏄以下・・・1300円
750㏄未満・・・1900円
750㏄超・・・2500円

運行本数:1日8往復(臨時便あり)
・和歌山港にて乗船の場合は遅くとも出航30分前には乗船手続きを済ませてください
バイク・自転車の予約はできません先着順となり、1便あたりの収容台数は20台です

乗船時間:約2時間

HP:南海フェリー

【訪問時期:2013年5月/最終更新:2020年4月】

★Googleマップで各地点の地図を見る★
和歌山港 / 徳島港
和歌山港は切符売り場と乗船待ち駐車場が別の場所となっているため、先に乗船待ち駐車場に到着しても乗船券が購入できません(上のGoogleマップは切符売り場)

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